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ジャッキーことジャクリーヌ.ケネディが最後にケネディから贈られた宝石クンツアイトの魅力。|ベーネベーネ

ジャッキーこと、ジャクリーヌ.ケネディが愛した宝石クンツアイト。その名前の由来。

1902年に(1877年頃とする資料も)カリフォルニアで発見されたクンツァイトは、ティファニーの伝説的な主席宝石鑑定士にしてジェムストーンの命名者としても有名な、ジョージ・フレデリック・クンツにちなんで名づけられました。
また、<夕べの宝石>と呼ばれています。
イブニング・ドレス、デコルテの美しいドレス、やわらかなキャンドルの光を完璧に引き立たせるからと、このニックネームが付けられたとか。

(写真:左 トップカラーのクンツアイト 右 通常のクンツアイト)

銀座サロンでご紹介しているクンツアイトは、まさに<夕べの宝石>というセカンドネームにふさわしい発色。
映画<ティファニーで朝食を>でオードリー・ヘップバーンが身にまとっていたティアラ、イヤリングを髣髴させる発色です。
左がトップカラーのクンツアイト。
右が通常のクオリティーのクンツアイトです。

(写真:左 通常のクンツアイト 右 トップカラーのクンツアイト )

深いライラックピンク。
ほぼ無傷と言える透明感と発色は圧倒的に美しい。
下の写真でご紹介する映画の1シーンに登場する宝石、そのもののよう。

(写真:映画ティファニーで朝食を)

デコルテが美しいドレスと言えば、この映画のワンシーンを思い出します。
映画<ティファニーで朝食を>にオ-ドリー・ヘップバーンが全身ピンクの装いにピンクのイヤリングをつけて登場する場面。
その煌きは幼少の頃の私の心をわしづかみにし、ジュエリーを仕事に選ぶきっかけになったと、今でも思ってます。

ずっと、あのピンクの宝石はサファイアだと思っていましたが、ティファニーの主席宝石鑑定士にしてジェムストーンの命名者としても有名な、ジョージ・フレデリック・クンツがこの宝石を発見したというエピソード、デコルテの美しいドレスにふさわしい宝石、というエピソードを聞くと、この映画のこのシーンで、オードリー.ヘップバーンが耳に着けていたイヤリングは、こっくりと強く発色するライラックピンクのクンツァイトだったに違いないと思うのです。

 

ジャッキーこと、ジャクリーヌ・ケネディが愛した宝石、クンツアイト。その魅力は<燐光性>と<多色性>

(写真:映画ティファニーで朝食を)

耳元のイヤリング、ティアラがアップのこのシーン。
こっくりと深いピンクにライラックカラーが浮かび上がります。
ティアラに施された宝石もクンツアイトの特徴であるライラックピンク。
まるで内側に光を宿しているかのように輝いています。

クンツアイトの発見者クンツ博士は、この宝石の魅力を<燐光性>と<多色性>であると言っています。
<燐光性>とは、ダイヤモンドのように、太陽の紫外線に当てた後で暗い部屋に持っていくと光を放つというもの。
高エネルギーの短波長の光に照らされることにより、物質が光を放つ(発光)現象のうち、長い時間、残光を留めるものを指します。

昼間の太陽の光りを浴びたクンツアイトが、夜、暗い部屋の中で神秘的に、その内側に宿した光を放ち続ける、まさに、その様をイメージする<ティファニーで朝食を>の1シーン。

<多色性>とは、見る角度によって見える色が違うというもの。
クンツアイトは内側にライラック、パープル、ブルーの光を宿していて、見る角度によって、その色が沸き上がるように見えます。この1シーンの写真、まさにそんな感じがしませんか。

 

ジャッキーこと、ジャクリーヌ.ケネディが愛した宝石、クンツアイト。美しくも切ないエピソード。

(写真:Jackie Kennedy’s Jewelry)

1963年、アメリカ大統領ケネディは、その年の10月に、ジャッキーへの特別なクリスマスプレゼントを計画します。彼はニューヨークのVan Cleef and Arpelsに大きなクンツアイトを20石のダイヤモンドで取り巻いたリングをオーダーしました。

ケネディは、ジャッキーがピンクを好きなことを知っていて、このダイナミックなピンクの発色に、新しい、これからの大切な気持ちを重ね感じ、この大きなクンツアイトを選んだのでしょう。このリングには、素敵な彼のメッセージが込められています。
これまで過ごしてきた大切な10年と、これから迎える未来の10年を20ピースのダイヤモンドに託したのです。

11月初旬、ケネディはジャッキーに手紙を書き、このリングと一緒に秘書に預けました。
けれど、このリングと手紙を彼はジャッキーに直接手渡すことはできなかったのです。
数週間後に、彼はダラスで暗殺されてしまったからです。

ケネディの死後、リンカーン夫人がこの指輪と手紙をジャッキーに届けました。その時、ジャッキーは、それが愛する夫からの最後のプレゼントだと知ったのです。
ジャッキーは一年間喪に服し、ほとんどジュエリーを身につけることはなかったけれど、ジャッキーはいつもこのリングと一緒にいました。

ジャクリーヌ.ケネディーはたくさんのジュエリーを所有していました。
けれど、彼女の愛したジュエリーは、そう多くの数ではなかったのかもしれません。

クンツアイトは20世紀に発見された、宝石の歴史の中では新しい宝石です。けれど、この深いライラックピンクは、大人の女性に豊かなエレガンスを与えてくれるように感じます。
クンツアイトの魅力は、なんと深く甘く優雅なのでしょう。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)

ちょっと聞いてみよう!

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「ちょっと聞いてみよう!」と思えるところ。(Y.Yさん)

 

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