ベーネのジュエリーの名前選手権があったら100点採れる自信あり、というYさん。
「私はこれが好き!」という感覚を大切にしながら、
ジュエリーのある生活をとことん楽しんでいらっしゃる姿が魅力的です。
ベーネデビューは2013年に銀座サロンで。
インタビューの日は仲の良いお友達Nさんと一緒にサロンにいらしてくださいました。
質問上手なNさんにもご参加いただき、楽しいインタビューになりました。
黒字:Yさん
オレンジ字:Nさん
青字:ベーネデザイナー 本橋
■ベーネ銀座サロンにいらしたきっかけは?
_____ベーネ銀座サロンにいらしたきっかけを教えてください。
結婚してすぐにタイに引っ越して、しばらくの間タイに住んでいたんです。
タイでは駐在の奥様方のあいだで、ジュエリーのオーダーが結構盛んなんです。日本よりもリーズナブルにできますし。
_____タイといったら宝石の産地ですものね。
私も宝石は好きだし、見たいっていう気持ちはあったんですが、タイ語の勉強に夢中になったり、すぐに妊娠したりで。
タイにいる間は、そんなにジュエリーにガッツりとは興味が向かなかったんですよね。
結局ジュエリーのオーダーができないうちに帰国することになって。
で、最後に記念にルビーだけ欲しいなと思ったんです。
その時にタイのジュエリーショップで買ったのがこの2つ。
マリッジリングと合わせて2連にしたかったので、同じデザインのリングをルビーでオーダーしました。

タイでオーダーされた、ルビーのリング2点。
__________初めてのオーダージュエリーから重ね着けを考えるとは、おしゃれだし、こだわってらっしゃいますね。
そうですね。最初から重ね着けですね。
重ねるの大好きなので。
_____ルビーには何か思い入れがあったのですか?
それともタイで採れる宝石といったらルビーだから?
そう、タイだから。
タイに行ったらお土産はルビーでしょ!っていう感じです。
この指輪がとても気に入ったから、色違いでオレンジ色が欲しいなと思って。
それで帰国してから、ホームページを色々調べていて、見つけたのがベーネだったんです。
_____それで銀座サロンにいらしてくださったんですね。
サロンに予約して来てみたら、もう好きなものがいっぱいあって!
オレンジの宝石じゃなくてスフェーンになっちゃったの。

ベーネで初めて手にしてくださった、スフェーンのリング。
■DNAレベルでキラキラが大好き!
_____もともと宝石は好きだったの?
大好き!DNAレベルで大好き!
三つ子の魂百まで的な感じで好きです。
_____じゃあ、子供のころからキラキラ好きだったんですね。
幼稚園ぐらいの時には、宝石屋さんの折り込み広告を切って、スクラップブックを作ってました。
_____え~、すごい!幼稚園から!!
それはもうDNAに刻まれてますね!
宝石は大好きなんですけど、中学、高校くらいになると音楽に夢中になったり、好きな科目ができたりして。
そんなに宝石、宝石ではなくなってしまったんです。
結婚してタイに行ってからも子供が生まれたり、タイ語の勉強に夢中だったりで宝石からは離れていて。
だからベーネに出会ってからですよね。
_____またジュエリーが大好きになったんですね。
ベーネでこのスフェーンを買ってからはもう、
「キラキラ大好きなの~。」って思い出した感じです。
■洋服とジュエリー、コーディネイトへのこだわりは?
_____サロンにいらしてみてどうでしたか?
来てみたら好きなものだらけで、もう虜になっちゃいました。
私は色が好きだから、色々な宝石にぐっときちゃうんです。
_____Yさんは好きな色の幅が広いですよね?
どちらかというと暖色系が好きなんですけど、寒色系も好きですね。
_____だいたいの方は暖色系か寒色系かに偏るんです。ピンクばかり集めていらしたりとか。
だから色々な色が好きっていう方は少数派なんです。
そうなんですか?
私、色はどれでも大好きです。
_____Yさんが色々な色のジュエリーを手にされているのは、
もしかすると、お洋服に合わせてジュエリーを考えていらっしゃるからかもしれないですね。
それはあるかもしれないですね。
_____前にジュエリーをオーダーしてくださった時に、お洋服を何着か持っていらっしゃったことがあって、それがとても印象的だったんです!
お洋服を持っていらしたお客様は初めてだったので。
だからYさんは、お洋服とジュエリーのコーディネイトに、とてもこだわりを持っていらっしゃるんだなって思っていました。
_____あの豹柄とか?
そうそう。豹柄も持ってきた。(笑)
赤っぽいのとか何着か持ってきたの。
こだわりってほどじゃないんですけど、
ベーネだと宝石から選んでジュエリーに出来るから、服に合わせることも出来るじゃないですか。

オーダーの前に、お洋服を持っていらしたペンダント。
_____他の方も「あの服に合わせようかな。」とか良く言ってらっしゃるけど、実際には持っていらっしゃらないので。
荷物になりますしね。
やはりYさんは、おしゃれへのこだわりが強いんだと思うんですよ。
みなさん服は持ってこないんですね~。(笑)
なんか、私がすごくおしゃれな人みたい聞こえるかもしれませんが、そんなこと無くて、
私にとっては、服もジュエリーも完全に自己満足なんです。
_____自己満足って大事ですよね。ジュエリーはそもそも自己満足のために着けるようなものですし。
今度から、洋服を持っていらっしゃるように他のお客様に進めようかな。(笑)
_____洋服を持ってくると、プロの目でジュエリーに合うか診てもらえるしね。
そうでしょう!
_____Yちゃんらしいわ~。
やっぱり持ってくるよね。私もそうすると思う!
だって確かめたいでしょう。
主人に「これ合うかな~?」って聞いたところで、ノリノリは反応は返ってこないじゃないですか。
でもここに来れば「合う、合う~!」とか言って貰えるでしょう?
そういう盛り上がりが楽しいの。
_____男性ってそんなものですよね。(笑)
この色の組み合わせどうかな~って悶々としてたんですけど、
ここに来たらすっきりしました。
_____じゃあ、このペンダントはご主人に相談されたんですか?
ううん、これは相談して無いです。(笑)
■ジュエリーの使い分け、Yさんのこだわりは?
_____ジュエリーはシチュエーションで使い分けているのでしょうか?
そうですね。使い分けはしてます。
子供と公園に行くときとか、たくさん着けられないですしね。
砂のある場所には硬度の低い宝石は着けていかないとかは決めています。
宝石に傷ついたら嫌じゃないですか。
あとは、照明が明るいとわかっている場所には、スフェーンを着けていくとか。
_____なるほど~。スフェーンは照明が強いほど輝きますものね。
Yさんはジュエリーを着けることを、とっても楽しんでいらっしゃいますよね。
_____お子さんの関係、お母さん同士の集まりとかはどうなの?やっかみとかあったりするの?
_____それは気になるところですよね。私もこれからそういうシーンが増えそうなので、ぜひ伺いたいです。
学校にはあんまり着けていかないですね。ジュエリーは控えめな感じで。
_____学校用ジュエリーみたいなのは決まってらっしゃるんですか?
これとか、あまり大きすぎないもの。
_____分かる気がする。

学校に着けていってもOKなジュエリー達。
■ジュエリーを着けたいから、身なりに気をつける
_____Yさんにとってジュエリーってどういう存在ですか?
家事をしていたり、在宅で仕事をしてたりすると、ずっと家にいるので、着飾ることを忘れちゃうときがあるんです。
そういうときに、ジュエリーを着けたいからちょっといい格好をしようって思える。
ジュエリーは女性らしさを忘れないようにしてくれる存在ですね。
あとは純粋に色が好きだから、見ていて楽しいっていうのもあります。
_____ジュエリーは見るのも楽しいし、自分を輝かせてくれるものだしっていうことですね。
女性らしさは大切ですものね。
自分がそうありたいっていうだけで、主人とか家族は求めてないと思うんですけど。
やっぱり自己満足。(笑)

ご家族全員の誕生石が使われているリング。
■ご家族全員の誕生石が入ったリング
_____この誕生石リングの事、ぜひ聞きたいと思っていたのですが。
Yさんのご家族全員の誕生石が入っているんですよね。
主人に海外勤務の辞令が出た時に、日本を離れる前に何かオーダーしたくて。
結局、業務の関係で国内に留まることになったのですげ。
たまたまなんですけれど、主人と義理の父の誕生石がタンザナイトで、私の母と義理の母の誕生石がトルマリン。。
私の父と私の誕生石がガーネット、子供達の誕生石がルビー。
その全部の誕生石が入ってるんです。
_____すごい! 義理の両親まで入っているとは!
たまたま誕生石が一緒だったから。
海外に行くと家族と離れてしまうから、常に一緒にいるということを感じたくて。
っていうと美しい話に聞こえますが、新しいリングを購入する口実に使わせてもらっただけな気がします。(笑)
誰にも言って無いし、こんなコンセプトだっていうこと。
_____え~、言ってないんですか!
そんないいコンセプト、言った方がいいですよ。みんな喜ぶし。
そうですかぁ?
_____言った方がいい!!(一同声をそろえて)
実家に行かれた時とか、さらっと言ってみたらどうでしょう。
すごく感動すると思うんですけど。
母に私の分も作ってって言われそう。
_____そんなときは、ベーネに一緒に行きましょう!で。(笑)
このリングはデザインも気に入っていて、お友達にも好評なんですよ。

Yさんお気に入りの重ね着け。 どちらも2~3本のリングを重ねています。
■ボリュームがあるリングも重ね着けが前提
______Yさんは重ね着けが大好きですよね。
リングをオーダーする時は、いつも重ねることを想定していますよね。
重ねるの、大好きです!
ボリュームがあるリングも重ね着けが前提。
______ボリュームがあるリングも重ね着けが前提だったんですね!このリングなんか、ボリュームあるから重ねなくても良さそうですけど。
でも重ねたいんです!(笑)
___________なんでYさんは重ね着けが好きなのでしょう?
何でなんでしょう?
重ねることでオリジナリティーを出せると感じているのかもしれませんね。
_____きっと何か、ちょっと違いを出したいんでしょうね。
工夫したくなっちゃうというか。
1つで着けることもあるんですけど、そのときは反対側の手に何を着けようって考えてますね。
盛るのが好きなんだと思います。
重ねることによって、違う表情がみえるっていう所にお得感を感じているのかも。
_____同じリングでも重ね方で全く違ってみえますよね。
そうなんです。
これとこれを重ねたり、間にはさんだり。表情が変わるじゃないですか。
それが楽しいの。
リングが2本でも3本でも大した違いはないので、完全に自己満足なんですけどね。(笑)
■ジュエリーは自己満足が一番
_____ジュエリーは自己満足が一番ですよね。
_________人に見せる前提でジュエリーを着けてるっていうのは、なんかイヤよね。
__________ジュエリーは自分で眺めてニヤニヤっていうのが、いいんですよね。
派手に見られたくないから、こうじゃなきやいけない、っていうジュエリーの選び方をされるお客様も多いんです。
これ好きなんだけど、やっぱり派手よね〜って、好みよりも、人からの印象を優先してしまう。
そうなんですか!?
私は全く気にしないですけどね。
______Yさんは好きなものは好き、っていう潔さがありますよね。
全身ヒョウ柄でも大丈夫!みたいなね。(笑)
__________「これ着けてても、大丈夫でしょうか?」とか「派手じゃないでしょうか?」って
わりと多くの方に質問されるんですけど、 好きなジュエリーなら、そんなこと気にせず着ければいいのにって、いつも思っているんです。
周りの目を気にしすぎて、好きなものを着けないなんて本当にもったいないですよね。
人の意見なんて、あんまり関係ないですよね。
______もちろん、誰にでもTPOというものはあると思うんですけど。
もちろんそうですよね。
周りを不快にさせないっていう。
_______自分が好きなジュエリーを、自由に着けるということは、TPOとはまた別のことなんですけれどね。

Yさんお手製のジュエリー収納
■ジュエリーは万遍なく、季節に合わせて
_____一番良く着けているジュエリーはどれですか?
けっこう万遍なく使っていますね。
季節によって合うものがあるじゃないですか。
もっと暖かくなったらこのジュエリーを着けようとか、季節を心待ちにしている。
そういうのが好きですね。
_____季節を心待ちにする。すてきなジュエリーの楽しみ方ですね。
今は夏なので、比較的寒色系が好きでよく着けます。
でも、このピンクのワンピースを買ったので、同じピンクのモルガナイトも良く着けますね。
春夏秋冬で着けたいジュエリーが揃ったので、今はだいぶジュエリーに満足しています。
__________最後に、ベーネのどんなところを気に入ってくださっていますか?
いろんな宝石があって、種類が豊富だっていうことと、
やっぱり本橋さんのデザインですよね。
すごく素敵。
_____わぁ~、うれしい。ありがとうございます。
_____他のところのデザインと、どんなところが違うの?
線のラインが繊細なの。
女性的っていうのかな。
_____私は宇宙的だと思った。
_____Nさん、するどい!(Nさんがベーネのジュエリーをご覧になったのは、この日が初めて。)
その通りなんです。
私、生け花をやっているんですけど、自然の枝のラインがすごく好きなんです。だから枝の切った部分も捨てられなくて。
なんか理由も無く好きっていう。
そういう私が本能的に好きなものがベーネのデザインに入っていると感じています。
_____宇宙の神秘とも言える、自然とか、地球のあらゆる森羅万象がデザインの根底にあるので、そういった事を感じていただけてとても嬉しいです。
Yさんはとても楽しみながら、自分らしくジュエリーとお付き合いされているんだなぁって、お話しの端々から感じました。
Yさん、Nさん、今日は楽しいお話をどうもありがとうございました。
(聞き手・構成 / 本橋たかね)
Y.Sさん
ベーネデビューは2013年。
リングの重ね着けが大好きで、一つのリングを幾通りもの組み合わせで着けこなす。服とジュエリーの組み合わせにもこだわりあり。
ベーネのホームページをしょっちゅう見ていたところ、お子様も宝石に詳しくなってしまったそう。
■ベーネ愛あふれる他のお客様インタビューはこちら
Facebookコメントはこちら