
生活と芸術の融合
右手に技術、左手に感性。
絶対的な技術を持つことで、常にその時代の感性を柔軟に採り入れることができる。
いつの時代でも色褪せることのない魅力を持ち合わせるジュエリーを創り上げる。
ものつくりの原点に返った彫り職人 川口和寿氏の<職人>基軸のジュエリーが、出来上がりました。
お客様M.A様からのメッセージをブログ掲載いたしました。

火(赤)・水(青)・風(緑)の3つの宝石を等間隔に埋め込み、その周りに(火などの)モチーフを彫れば素敵な魔法の指輪ができるのでは…?という思いつきからこの『三元素の魔法リング』の構想が生まれました。
一度ハンドメイド作家さんにお願いして作っていただきましたが納得のいく仕上がりにはならず、痩せて指のサイズも変わってしまったため改めて本格的なものを…!とベーネサロンに相談しました。

まずは宝石選びから。
サイズの統一とイメージに合う色味にこだわり、内藤様に(徹底的に!)探していただきました。
特に青は、自分の中にある『水の青』のイメージ通りのものがなかなか見つからず難儀しましたが、最終的にはピッタリのものが見つかってくれてとても嬉しいです。

火・水・風の彫りの図案は、一応先代のリングを依頼するさいに描いたものをお渡ししましたが、こちらはあくまで参考程度にとどめていただき川口様のセンスに全面的にお任せしたいと伝えました。
その結果、当方の原案も大切にしていただいた上で大きく膨らませ素晴らしいデザインに昇華してくださり、予想を遥かに上回る作品に仕上げてくださいました。

宝石の周りに少しだけ入るものだと思っていた彫りは幅9ミリ・17号の面積にくまなく刻まれ、隣接するモチーフの境目もとても自然に美しく繋がっています。
まず写真で拝見したのですが、あまりに素敵すぎて叫びに近い感嘆の声が出ました…。
火はメラメラと燃え上がるように、水は泉からとめどなく湧き出るように、風は抱きしめ包み込み癒やしてくれるように…。
それぞれのモチーフの解釈があまりにも自分が思うものと一致していて非の打ち所がありません。
また、彫りの技術が本当に素晴らしく、こんなに精巧なものが本当に人の手で彫られたのだろうか?と思うと同時に、人の手で彫っているからこそのこの魅力なのだと納得させられます。
彫りとテクスチャを組み合わせた表現が本当に美しく、作品に立体感と躍動感を与えてくれています。特に燃えさかる炎の表現に使われているテクスチャ効果が秀逸だと感じました。
また、流れる風の中にそっと彫り込まれたハートマークが愛を運んできてくれているようでとても好きです…!

ベースとなるリングはベーネ寶福社長が作ってくださったのですが、太く厚く重みがあるのに着けたときに邪魔にならないのがとてもすごいです。
はめたまま編み物などの細かい作業をしてもまるで不自由を感じません。
すこし緩いかな?と思う指に着けてみても吸い付くようにフィットしてずり落ちてきません…!
埋め込まれる宝石や彫られる図案が最も映えるように計算して作っていただいたこのリングだからこそ、こんなにも最高のものになったのだと実感します。
社長様と川口様の二大職人のコラボレーションにただただ感動するばかりです。

この指輪を受け取ってはや数日。元気がほしいときには火、爽やかな気持ちになりたいときには水、癒されたいときには風…と、気分に合わせてくるくる回して楽しんでいます。
本当はひとつなのにまったく違う3つの指輪を持っているかのような贅沢を味わっています。
魔法に長けたエルフが魔力を込めた宝石を使い、彫金に長けたドワーフがミスリル銀で造った魔法の指輪……。
そんなファンタジー世界のアイテムが現実のものとなって私にステータスアップの魔法をかけてくれます。
このリングを持つのにふさわしい魔法士として、自分もいろいろなものを創作していこうと思います。
これ以上なく理想のアミュレットを作ってくださった職人様、そして長い時間をかけて相談に乗ってくださりいろいろ後押ししてくれた内藤様に最大の感謝をお伝えしたいです。
このたびは本当に、ありがとうございました。
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量産される指輪ではなく、その方だけのために作られたアミュレットリング。
今世紀、ここに居合わせなかったら出会うことのできなかった卓越の技術と感性を持つ彫り職人川口さんが、未来永劫に続くファンタジックなモチーフを彫り込みます。
まさにEVERLASTING 永遠 恒久 不朽 普遍リングとなるでしょう。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)
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