S様は<世界でたった一つのジュエリー>を身につけたいとおっしゃる。
既製品のジュエリーでは、もう満足ができないと。
ベーネで承るS様のジュエリーは、S様との日常会話の中から、こんな風にご提案させていただきたいな、という<イメージ>で石選びからスタートします。
83歳の、そのあり方は、常に凛とした美しさで包まれ、こんなに素敵に年齢を重ねることができたらと、私の憧れの存在。
今回は、ロンドンブルートパーズで、その内側にイエロー、ピンク、グリーンなどを感じさせるものをバイイングできたので、
このルースにあわせてサイドストーンをセレクト。
S様はこよなく宝塚を愛していらっしゃり、多くの新人をサポートしていらっしゃいます。
今回のリングは、そんな華やかな宝塚の舞台をイメージして配色し、舞台の躍動感を、ルースの傾き加減、重ね方で表現。
ダイヤモンドのラインは彫り留めにし、爪留めでは表現できない高級感と艶を添えました。
石枠はラインダンスで整然と並ぶ美しさを繊細なラインで描きました。
ルースを選ぶとき、お客様のお顔が浮かびます。
サロンで様々なお話をさせていただく間に私たちに自然と伝わってくるお客様の色をジュエリーで表現できることは、なによりの喜びです。 (銀座サロンオーナー 内藤)
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