【バイヤー:ふじもと】
今年、中秋の名月(十五夜)は9/22でしたが、十三夜は10/20
日本の四季の中で月が一番美しく見えるのは「秋」だそうで、
これは北半球では太陽と月がお月見に最もよく適した位置関係になるという根拠があるそう。
なぜか・・・この時期にムーンストーンを身に付けてみたくなる。
月と女性、にはいろんな関係があると昔から言われますが、
月の威力が強まる季節に身につけると
なんだかいいことがありそうな気がするから好きです。
月と関係あるといわれてきた宝石として人気があるのはムーンストーン。
普通のムーンストーンは半透明な乳白色なのですが、
ロイヤルブルームーンストーンはきれいなブルーが入っているもの。
虹がはっきりしているのはレインボームーンストーンと呼ばれています。
しかし!ロイヤルブルームーンストーンもレインボームーンストーンも
鑑別書では「ムーンストーン」と表記されることはありません。
なぜかというといずれもコマーシャルネームといって呼び名だから、なんですね。
鉱物名がフェルドスパー、宝石名がラブラドライトという種類の
アデュラーレッセンスの出方によって、 呼び方が違います。
うーーーん、まぎらわしい。
そのため、ベーネでは
ラブラドライト(ロイヤルブルームーンストーン)という表記になっています。
とかく、ブルーが美しく浮かびあがるルースを選んでいます。
こういったルースって、先週のオパールと一緒で他に類似品がない宝石。
実際、ムーンストーンって
「小さなオーロラが手元にあるみたい」ってある漫画家が言っているくらいなので
そんな宝石、他には無いですよね!
もちろん1年中、 大活躍するジュエリーですが、
月が美しいこの季節に身につけるなんていうのもしゃれていませんか?
*上記の内容は、
社団法人 日本ジュエリー協会 宝石鑑別団体協議会の
「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」に準じています。
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