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2024.06.19

ストーンバイヤーの中でも出会えることが稀有。レアレストレアストーン ポードレッタイトを奇跡のクオリティで。

# イベント情報宝石の基礎知識

ポードレッタイトがレアレストレアストーンと呼ばれる理由

ポードレッタイトが初めて地上に出現したのが1965年。
1987年に新種の鉱物として報告され、2022年にはペインピット鉱山でも発見された比較的新しい鉱物です。
レアストーンの中でも、さらに希少な出現のためレアレストレアストーンと呼ばれるほどですが、気体と液体の二相インクルージョン、クラック、管状インクルージョンを多く含み、インクルージョンがない結晶、宝石品質を持つもの出現は極めて稀。

ポードレッタイトのほとんどがカラーレス、淡いピンク、パープリッシュピンクを持ち、市場に流通していてるピースは、ほとんどが0.1ct前後。
ただ、非常にインクルージョンが多くい、品質を重視することが困難。
現在は、最初の産出地カナダ ケベック州での産出はほぼなく、ミャンマー モゴック産が市場に流通しています。
けれど、上質な宝石品質であり、ある程度の大きさを持つピースの出現は極めて稀で、レアレスト(希少中の希少)ストーンとも呼ばれています。

カット、カラー、クラリティ、カラットの4条件をハイスペックで持つ奇跡のピース。

そのレアレスト レアストーンのポードレッタイトが、驚くべきクオリティでサロンに到着しました。
透明な水の中に蓮華の精が宿るその発色は、ピンクにパープルが重なり、それは今まで市場で見ることのなかった発色。

クッションカットのピースは、内側にきりっとシャープに針状のインクルージョンが入り、そのボディカラーの蓮華色の発色をさらに際立たせています。
深い蓮華色がベールのように透明な水に包まれる。

トリリアントシェイプのこのピースは、深い蓮華色から透明な水のきらめきが静かに重なり合い、混ざり合い、くるくるとルースを回転させると、透明部分、蓮華色部分がバイカラーとなり、ひとひらの蓮華の花びらを思わせる風情。

ルースのクオリティ、傷、インクルージョンの入り方、様子は裏側から見るとわかりやすいのですが、どうでしょう。
この美しく精緻なファセットと透明感。
幾重にも透明な蓮華色のベールが重なり、その気品と静かな気迫に言葉を失う。
(ベーネ銀座サロン 内藤)

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