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2024.10.12

Artist Aki Tanaka Jewelry Exhibition in Bene Ginza salon10月18日(金)、19日(土)、20日(日)3日間開催。

# イベント情報

地球の記憶を刻む アカシックレコードジュエリーby Aki Tanaka

Aki Tanakaの手によるジュエリーから、強く感じること。
地球の記憶が刻まれたかのようなピース。
それは元始からすべての事象、想念、感情が記憶されているという<アカシックレコード>という概念を持つよう。
原石の持つ美しさは多言であり、1人のアーティストのカット研磨で、原石に刻まれた地球の記憶が静かに、毅然と浮かび上がる。
八百万の神が宿る。神秘美。

「土波」
青、緑、オレンジのグラデーションが美しいチベットで採掘されたアンティーク ターコイズ。
そしてターコイズの色味を引き立てる黒いマトリックス。
マトリックスは柔らかく、ターコイズは硬い。
その硬度差から生まれた凹凸に合わせてフクリンの幅をターコイズに接する箇所は狭く、マトリックスに接する箇所は少し広く強弱をつけターコイズの膨らみを引き立てるデザイン。
ターコイズの青みとマトリックスの黒色に馴染むように素材はシルバーを使用し、石の周りは土目仕上げにし凹凸ある土っぽさを演出。
さらに黒に接する箇所には細かな粗しを加え、シルバー特有の経年変化により石と指環の世界観が融合するデザイン。

自然の中で暮らし、その中で自然から学んだインスピレーションを作品に取り入れ、その作品を通して自然の美しさを感じてもらえるきっかけになれたら作家として本望。
そう話すCrystal Artist Aki Tanaka。
作品に取り入れるインスピレーションは、緑の芽吹く姿、山で湧き出る水の表情、海の中で感じる波の姿、風が揺らし重なる葉の音、山奥に佇む凛とした苔の姿、雨と光が創る虹、四季の香りなど様々。
自らセレクトした原石を自らカット研磨。
そのピースの持つ風景は、私たちを自然のど真ん中に回帰させてくれます。

「風」
赤い稲穂(炎にも見える)が風に吹かれなびく風景を持ったクォーツの景色に合わせて、風に波打つ流れをデザイン、上面に見えるフクリンは磨き上げた石と馴染むよう鏡面仕上げにし、裏面は目の細かいヘアライン仕上げで流れる風を演出。

「水中の煌」
潤いある水晶の中を覗き込むと、中心に昇り龍の様にそびえ立つ一本の結晶。そして横には息吹きをも感じさせる繊細に煌めくライトゴールドのアンフィボール。

石の瑞々しさに合わせてフクリンは鏡面仕上げを施し、石と銀が一体となって潤い輝く様デザインしました。

繊細に煌めくライトゴールドのアンフィボールと馴染むよう爪のみK10YGを使用し、龍の肌は力強さときめの細かい質感にすることで石の中の風景をより引き立てる。

原石の持つ美しさは多言であり、1人のアーティストのカット研磨で、原石に刻まれた地球の記憶が静かに、毅然と浮かび上がる。八百万の神が宿る。
神秘美。
会期:10月18日(金)~20日(日) 10:00~19:00(最終日17:00)
会場:ベーネ銀座サロン

ご予約、お問い合わせはベーネ銀座サロンまで。
03-5565-0750(サロン専用回線)
info@bene-bene.com(メールでのお問い合わせはこちらから)
担当:内藤

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