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2025.01.17

【数秘】から導き出すあなた自身の強み、天賦の才を伝える運命の数。その数の意味を持つ色は?

# イベント情報

あなたは<数秘学>という言葉をご存知ですか?

数秘学の創始者はピタゴラスの定理で知られる古代ギリシャの哲学者であり、数学者であるピタゴラスだといわれています。
ピタゴラスの定理は三平方の定理とも言われ、皆さんも記憶にうっすらと残っているのではと思いますが、この図の公式です。

数秘学は、ピタゴラスから、同じく古代ギリシャの哲学者プラトンに引き継がれました。
プラトンはソクラテスの弟子にしてアリストテレスの師。
古代エジプト、ギリシャ、ローマなどで行われていて、それぞれに独自の数秘体系を持っていたようです。
古代の人々は、数字は単なる記号ではなく、神聖なるものが宿り、不思議なエネルギーと、たくさんの情報が隠されていると考えていました。
ピタゴラスは、<誕生日などの生まれ持った数字には、それぞれ深い意味があり、その数字を理解することで真実が分かる>と考えていたようです。
数が意味する普遍的な質に対して探求し、人間の生き方を数で分析しようとする古代科学の1つととらえられていたのです。

数には神秘的な力があり、魂が宿っている。言葉も数字に置き換えられる数秘術。

ギリシャ文字のアルファベットは数を表記するためにも使われていたので、言葉を全て数に変換して、そのメッセージを読み解くという吸う秘術が体系化されていました。
私たちの名前も数字に置き換えることができます。
まずは、1~9の持つ数字の意味に触れてみましょう。
それから、自分自身の強みとなる<数=強み>を導き出してみましょう。

<1>のキーワードは、はじまり、独立、男性性、陽、個、独立、起源、成長、新しさ

<1>は、垂直に立てた1つの棒のように、ひとりで立ち、直線的で個を主張している数字。
あらゆるものが生み出される創造のエネルギーを象徴。

1の始まりは、宇宙でいうとビッグバン。
その爆発のように、1は力強い陽のエネルギーを持ちます。
明るく、エネルギッシュで光の矢のようなエネルギーです。
1は全ての動きの源です。
男性性を象徴します。

1は自分という一人の「個」を表すと同時に、すべてはひとつという全体性を表すのも1です。
すべてを一つにまとめるリーダーシップや指導力、統一と関わります。
カバラの生命の樹では、1は<ケテル>王冠として象徴されています。
アロマではパチュリ、ジンジャー、シダーウッド。
惑星の対応は<太陽>。太陽系の中心。周りを照らす。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

数字が持つとっても素敵なメッセージ。
<2>のキーワードは
女性性、陰、受容性、協調性、関係性、バランス、調和

<2>は、その形がソフトで流動的。
1より柔軟性を持ち、いろいろなものを受容し、協調していく様を曲線で表しています。

2は陰のエネルギーを持ちます。女性的なエネルギーです。
陽は激しく直線的ですが、陰はやわらかく曲線的です。受容性があります。
2は平和や強調を象徴します。物事や考え方を受け入れる力、耳を傾ける力、そして繊細さを併せ持ちます。
2つのものがある時、それを識別するための知恵が必要になってきます。
そのため2には知恵の質が含まれます。バランスをとる知恵、関係性に関する知恵です。

植物の成長過程でイメージするのであれば、双葉。
カバラの生命の樹では、2は<コクマー>叡智として象徴されています。
アロマは、スイートいレンジ、イランイラン、シナモン。
惑星の対応は<月>。感受性が高く、流動的だが優しい包容力。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

<3>のキーワードは創造性、三位一体、生命、喜び、楽しみ

<3>は、丸みを持った2つの半円が未来に向けてどんどん広がっていくイメージを持つ数字です。
未来に向かういエネルギーは、期待と明るさと陽気さで溢れています。

新しいものが生まれるという意味で、3は創造性とも関わります。
新しい命が純粋な愛から生まれるように、創造性も本当の歓びや楽しみといった、肯定的なエネルギーから生まれます。
3は常に楽しみを自分の中に見出し表現する質を持ちます。
3はあらゆる三位一体を表します。特に力・愛・智慧の三位一体は、人の進化を象徴します。
1が男性、2は女性を表します。3は1+2で、その二つから生まれます。
動物でいうと子供、植物では実や種子を象徴します。それらは1と2から生まれる新しい命です。

植物の成長過程でイメージするのであれば、2の双葉がぐんぐん上に伸びていくイメージ。
カバラの生命の樹では、3は<ピナー>知性、理解として象徴されています。
アロマは、グレープフルーツ、サイプレス、レモン。
惑星の対応は<木星>。拡大そして発展的なエネルギー。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

4>のキーワードは安定、物質、リアリティー、グラウンディング、三次元、時間

<4>は四角形を象徴し、4の形の中に入っている+は、十字を象徴しています。
4は安定とも関わります。1本のイスの脚が4本になることで安定します。
また、調和を表す2が倍になっているという意味で、更なる調和=安定が生まれます。

1は点、2は線、3で初めて平面ができ、4では三次元という立体が出来上がります。
立体は、今現実に目の前で起きていることを表し、触れたり感じたりするものです。
現実を見つめ、堅実にひとつひとつ努力しながら形にしていく、勤勉、勤労さを感じさせる数字です。
それは外側の安定から内側の安定につながっていきます。
火、水、空気、土の四元素は古代ギリシャ時代から西洋の科学として継承。錬金術、占星術の基本概念にもなっています。

植物の成長過程でイメージするのであれば、大地にしっかりと根を張っていく様。
カバラの生命の樹では、4は<ケセド>善として象徴されています。
惑星の対応は<地球>。こつこつとマイペース。実用性。
アロマは、マジョラム、ベルガモット。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

5>のキーワードは自由、変化、コミュニケーション、小宇宙

<5>は、五芒星で象徴されます。
両手両足を広げて伸び伸びと立つ人間の姿をイメージする形で人間そのものを表す数とされ、身体や精神を鍛えていく力強い創造力や生命力を意味します。

人の手足を象徴する5はコミュニケーションとも関わります。
コミュニケーションは全身を使います。多芸多才の質は5を象徴します。
また、5は1~9の数字の中の中心です。
1~4で形づけられたプロセスを再確認して新しい次元に進んでいく、躍動、自由性、変化を象徴します。

植物の成長過程でイメージするのであれば、ぐんぐん葉が茂り、蕾が開花していく様。
カバラ生命の樹では、5は<ゲブラー>力として象徴されます。
惑星の対応は<水星>。機知、推進力。
アロマは、ティーツリー、ユーカリ、ペパーミント。

6>のキーワードは愛、美、大宇宙、ハーモニー

<6>は、丸を抱えているような形。妊婦さんのイメージです。
子供に愛を注ぎ、養育をテーマに家族を愛で包んでいくエネルギーを象徴します。

6は第六感の6です。5の五芒星の形は人を象徴していますが、それに1が加わることで、さらに深い知覚を得ます。
また、4+2で表される6は、4の安定と2の受容性の質も持ち合わせます。
6のシンボルは六芒星です。これは6が3+3で表されるように、三角形が2つ組み合わさっています。
3は創造性を表します。そのため6は、宇宙へ向かう創造性の三角形と、大地を指し示す創造性の三角形のコンビネーションと言えます。創造性の完全なバランスを示します。

植物の成長過程でイメージするのであれば、花が咲き、丸い実が実り始める様子。
カバラ生命の樹では、6は<ティフェレト>美として象徴されます。
惑星の対応は<金星>。
アロマは、ローズ、パチュリ、ゼラニウム、フランキンセンス、ローズマリー、ペパーミント。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

<7>のキーワードは探求、瞑想、独り、分析力、英知

<7>は、エネルギーを受け止めていく内側に向かう形をしています。
瞑想して自己探求するイメージを象徴する数です。

7は物質を表す四角形の上にスピリチュアルを表す三角形があるシンボルで表されます。
物質よりスピリチュアルな探求の方が上を行く状態です。7は古くからスピリチュアルな数字とされてきました。
7は神秘的な数字で、智慧、7つのチャクラ、7つの天国を象徴しています。
7は静けさの中でじっくりと探求、内省していく数字。

植物の成長過程でイメージするのであれば、8の収穫期に向けて6の実をじっくりと熟成させる時期。
カバラ生命の樹では、7は<ニサ>勝利、忍耐として象徴されます。
惑星の対応は<天王星>。プライドと孤独。
アロマは、ラベンダー、クラリセージ。

数字には、その数字の意味とリンクする色、カラーがあります。

<8>のキーワードは無限、金銭、力、組織、成功、達成

<8>は、横にすると∞無限大の形になります。
2つの円は協調し合いながら滑らかに動いていきます。
ここで大切なのは、真ん中で交差している点です。
男性性と女性性の受動力をバランスよく連動させ外に発信していく時、物事の成功として表れていきます。

8の上の円は受容力、下の円は支配力やパワーを表すとも言われます。
そのバランスがとれている状態が本来のパワー(力)があることと言えます。
力を振りかざすことがパワーがあることではなく、受け入れることができることが本当の強さです

植物の成長過程でイメージするのであれば、今まで育ててきたものを実りとして報酬を受ける豊かな収穫の時です。
カバラ生命の樹では8は<ホド>名誉、栄光として象徴されます。
惑星の対応は<土星>試練の後の成功、安定。
アロマは、メリッサ、フランキンセンス、ネロリ

<9>のキーワードは完成、ヒーリング、手放し、慈しみ

9は、1~9の最後の数。1つのサイクルが終わり、そこから新たな道が伸びていく様子を象徴。
0から新しい何かが始まる形。

9は3が3つであり、三角形が3つのシンボルで表されます。創造性である3が3つ集まり最高に高められた状態です。
また、1~9全ての質を含みます。このエネルギーは完成に向かう強いエネルギーです。
9にどんな数字を掛けても、還元すると必ず9に戻るという特徴があります。
例えば、9×8=72ですが、72を還元させシンプルにすると(7+2)、9に戻ります。
これはどんな数字と関わっても自分の中心を保つという9の質を象徴します。

植物の成長過程でイメージするのであれば、収穫が無事終わり、次の種まきに繋げるためにきちんと土をならし土に回帰するイメージ。
カバラ生命の樹では9は、<イエソド>基礎として象徴されます。
惑星の対応は<火星>。戦っても自己の理想を貫く。
アロマは、ライム、レモングラス、バジル。

11>のキーワードは鋭い直感力、高い潜在能力、ひらめき。

アロマはジュニパー、ゼラニウム、ローズマリー。
数字11に対するカラーは、インディゴブルー。

<22>のキーワードは大きなビジョン、構築性、特別な使命

アロマはジャスミン、ラベンダー、フランキンセンス。
22に対するカラーは、透明クリア。

<33>のキーワードは無償の愛、奇跡、普遍的な愛。

11,22,33のマスターナンバーは、高い次元のエネルギーを持つ数として象徴されています。
これらの数は、カバラの神秘の中で用いられていたとされています。
歴史的なカバラの中の儀式まどで。、特別な意味を持たせていた経緯があるようです。

あなたは不変の数字を持っています。

あなたの持つ、普遍の数字、それは生年月日に宿っています。
どんなに時代が変わっても、どんなに物事が変わっても、あなたの生年月日は決して変わりません。
あなたの生年月日には、あなた自身の持つ強み=資質のメッセージです。

資質と性格は同じものではありません。
資質=生まれ持ったあなたの強み
性格=資質+生まれ育った環境

簡単な計算で、あなたの強みの数字を導き出すことができます。

【例】1962年8月9日生まれの場合
①全ての数字をバラバラにして、順番に1けたになるまで足していきます。
1+9+6+2+8+9=35
②答えが2けたになった場合は、その数字をバラバラにして再度足します。
3+5=8
この場合、強みの数字、運命数は<8>。
その意味を表すカラーは<ゴールド>です。

私たちの周りには、たくさんの数字が関係しています。
例えば、誕生日。
あなたの誕生日は何日?何月生まれ?
あなたの好きな数字は何?
その数字は、どんな意味を持っているのかしら。
ちょっとワクワクしませんか。

ベーネ銀座サロンオーナー 数秘&カラー上級プレゼンター 内藤千恵