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2025.09.17

【掌の宇宙展】 時空を越える深淵なる神秘性との出会い。ライトニングリッジ産ブラックオパールコレクション。9月26日(金)~28日(日)

# イベント情報

「通常では出会えないほど多彩な表情を持つ」希少で芸術性の高いオパールの数々が一堂に会する特別な3日間。

ブラックオパールのその宇宙観溢れる美しさ。
オーストラリア ライトニングリッジのブラックオパールは、恐竜が地球を支配していた白亜紀から、長い年月をかけて摂氏100度以下の低温状態でゆっくりと少しずつ珪素が堆積することで形成された<堆積性>オパール。
1センチのオパールが形成されるのに約500万年ほどの年月がかかるといわれています。

オーストラリアから届いたばかりのピースから放たれる、深遠な宇宙を思わせる色彩と輝き。

オーストラリア ライトニングリッジのブラックオパールは火山性のオパールと違い、堆積性で、多孔質ではないので、汗や水分などを吸収することがない、実はとても屈強な宝石です。
気の遠くなるような長い年月をかけて摂氏100度以下の低温状態でゆっくりと少しずつ珪素が堆積することで形成された<堆積性>オパール。
火山活動の影響で、比較的短い時間、高温状態で形成されたメキシコ、エチオピア産の<火山性オパールとの違いがここにあります。

オーストラリアに本社を持ち、最上質のブラックオパールの産出で知られるライトニングリッジに鉱山を所有する会社様とご縁をいただき、ベーネ銀座サロンは、現地から直接のオパール買い付けの機会をいただきました。

ブラックオパールはとても珍しい非結晶の宝石です。
ベーネで多く取り扱っているカラーストーンは、それぞれの成分となる元素がその化学構造に基づいて結晶を作っていますが、ブラックオパールは珪素と水が混ざり合ってできた粒子が集まり形成されます。
これまでオパールは<割れやすい><水につけておく必要がある>などの話しを耳にしていたので、オパールの扱いには慎重でした。
けれど、メキシコオパールの水分が12%ほどとされていますが、ブラックオパールは、水分含有量が5%前後。
ブラックオパールが産出されるライトニングリッジはオーストラリアの砂漠地帯。
長い長い年月をかけて猛烈な暑さ、乾燥地帯の砂漠で形成されたブラックオパールは、実は屈強な宝石なのです。

ライトニングリッジ産ブラックオパールが放つ、深淵なる宇宙観と神秘性――
BENEデザインがその輝きをアートピースへと昇華させます。
ぜひこの機会に、時空を超える宝石との出会いをお楽しみください。

オパールは10月の誕生石、蠍座の守護石。
宝石言葉は<幸福>、<希望>。
この世の中に同じものなど存在しない。
ブラックオパールの深い魅力。
ベーネ銀座サロンの厳選セレクトは、まさに一粒の宇宙。
期間中は、お選びいただきましたブラックオパールにベーネ銀座サロンデザイナーが、デザイン画を描き、プレゼント。
ぜひこの機会に、宇宙の神秘を宿すブラックオパールに触れてください。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)

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