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銀座サロン発ジュエリー工房ベーネベーネの楽しいジュエリーライフ

バイヤーズ日記




真珠おたくの美学


【バイヤー:ふじもと】

ナチュラルなあこや真珠で「ブルーグレー」という色はわりと目にする色であるが
なんと言っても日本人はこの色が好き。

それとあこや真珠と言えば・・・のピンク色。

この二つは、世界から見ても日本人特有のものだと思います。
まぁ、あこや真珠は稀少な日本産だから日本人がもともと好きっていうのもうなずけるのですが・・・

ただ、このナチュラルなブルーグレーを絶対に薦めてこないサプライヤーがいる。

花珠を超えるあこや真珠「あこやクイーン」のすごさを教えてくれた
あの、真珠おたく、です(笑)

あこや真珠は核を入れて養殖します。

核に真珠層が巻き付いていくときに海の中の有機物なども一緒に巻かれていきます。
そういった有機物は核の周りに黒く付くんですね。
その色が真珠層を通して真珠の色をブルーグレーに見せるんです。

まさに自然ならではの色ですね。

こういった珠を「銀珠(ぎんだま)」なんて呼んだりします。

ただね、こういった珠は数年立つと製品で穴あけしたところから中の有機物が少しずつ出ていくので
色が薄くなったように見えてしまうことがあるのです。

それは、色の濃さを見せていたのが有機物だからで真珠層ではないから、なんです。

もちろん、リングなどにされている場合は真珠の穴はリングアームに接着されていますから
穴がふさがれ有機物が出て行くことはないのですが、ネックレスは要注意。

もちろん一概に、絶対、色が薄くなるわけではありません。

ただ、あこや真珠ってお手入れが大変で・・・というお声もよく耳にするので、
そんな理由はこんなところにもあるのかなとも思うのです。
(もちろん、すべての真珠は天然のものですから置かれている環境によって状態は変わります。)

でも、初めからわかっているものをあえてご紹介したくはない・・・

真珠おたくの社長は、そこに自分なりの美学があるんだと思うのです。

次回に続く

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