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ファッションでたどる マリー・アントワネットの生涯

エリザベト=ルイーズ・ ヴィジェ・ル・ブランと工房
「王妃マリー・アントワネット」
1778年以降

ファッションでたどる マリー・アントワネットの生涯

その生涯を歴史に翻弄され、悲劇的な最期を迎えた王妃マリー・アントワネット。
高い美意識を持っていたマリー・アントワネットは、フランスのみならずヨーロッパ中の王宮のライフスタイルやファッションに多大な影響を与えたことでも知られています。

マリー・アントワネットの生涯をファッションとともに追って見ると、彼女の人柄や様々なものが伝わってくるようです。

1.愛に包まれたウィーン時代  マリー・アントワネットの生涯

1755年11月2日、オーストリアのウイーンで神聖ローマ帝国皇帝フランツ一世と、
オーストリアの女帝マリア・テレジアの5男11女の末娘、11女として誕生したマリー・アントワネット。
幼少期からバレエや音楽などの芸術を愛し、作曲家グルックのもとで学んだハープやチェンバロなどの演奏を得意としていました。
マリー・アントワネットが作曲した楽曲は現在少なくとも12曲が残されています。

バレエも得意としていて、自らオペラやバレエを演じました。10歳の時に長兄ヨーゼフの結婚式で披露したバレエは大好評だったといいます。マリー・アントワネットの姿は、きっと妖精のような可愛らしさに溢れていたに違いありません。

2.愛らしい少女時代のファッション
マリー・アントワネットの初々しさを引き立てるブルーのドレス

家庭的な雰囲気の中で、音楽や踊り、乗馬など好きなことをしながら、伸び伸びと成長したマリー・アントワネット。
後に悲劇的な運命をたどることになるとは、誰もが思わなかったでしょう。

フランツ・クサーヴァー・ヴァーゲンシェーン
「チェンバロを弾くオーストリア皇女マリー・アントワネット」
1769-1770年頃

青いドレスに毛皮の縁取りがされたドレス、白い肌に鮮やかなブルーが良く似合っています。この絵はフランスへと向かう少し前に描かれたものだといわれています。

3.マリー・アントワネット14歳
ファッションの最先端、ヴェルサイユへ!

1770年5月16日、ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂でマリー・アントワネットとルイ・オーギュスト(ルイ16世)の結婚式が執り行われました。
この時マリー・アントワネットは14歳でした。

結婚のため祖国からフランスに入る時、マリー・アントワネットのフランスへの「引き渡しの儀」が執り行われました。儀式ではフランスに忠誠を誓うため、オーストリアから所有してきた全てのものを手放します。身につけているドレスや宝石だけでなく、長年仕えた使用人などもここでお別れです。マリー・アントワネットはオーストリアとのすべての係わりに永遠の別れを告げたのです。

まだ見ぬ相手と結婚するために、たった一人異国の地へと向かう心境はどんなものだったのでしょうか。

アンドレ・バセ(弟)刊
「マリー・アントワネットのヴェルサイユ到着 1770年5月16日、結婚式の日」
1770年

4.ファッションに目覚めたマリー・アントワネット
一躍世界が注目するファッションリーダーに

マリー・アントワネットが19歳の時にルイ16世が即位、王妃となりました。
王妃となったマリー・アントワネットは芸術に親しむことで磨かれた美的センスと、誰もが魅了されたという容姿によって、ファッションリーダーとしての揺るぎない地位を確立していきます。

白く透き通るような美しい肌、ほっそりとした体型、そしてグレーがかったブロンドの美しい髪。まさにファッションリーダーになるべくしてなったのが、マリー・アントワネットなのです。

教育係であったド・ヴェルモン神父は、「もっと整った美しさの容姿を見つけ出すことはできるが、もっとこころよい容姿を見つけ出すことはできない」、王妃の小姓であったド・ティリー男爵は、「美しくはないが、すべての性格の人々をとらえる眼をしている」「肌はすばらしく、肩と頸もすばらしかった。これほど美しい腕や手は、その後二度とみたことがない」、王妃の御用画家であったルブラン夫人は、「顔つきは整っていなかったが、肌は輝かんばかりで、すきとおって一点の曇りもなかった。思い通りの効果を出す絵の具が私にはなかった」と述べている。
Wikipediaより引用

フランスに輿入れしてから、パリの華やかなファッションの虜になっていったマリー・アントワネットですが、意外にも王妃になる前までは用意された服にただ袖を通していただけだったそうです。

ルイ15世が崩御した1774年、シャルトル公妃から一人の服飾デザイナーを紹介されたことで、マリー・アントワネットのファッションへの情熱に火が付きます。デザイナー、ローズ・ベルタンの才能にすっかり魅了されてしまったのです。
マリー・アントワネットが王妃となった時のドレスもローズ・ベルタンのデザインでした。

王妃の「ファッション大臣」と呼ばれるようになったベルタンは、第3身分にもかかわらず宮殿に赴くと丁重に迎えられ、王妃の私室に通されました。布地の見本やリボン、羽飾りをたくさん携えては頻繁に宮殿を訪れ、マリー・アントワネットと時には半日以上もドレスやヘアスタイルの打ち合わせをしていたといいます。

ベルタンは当時の流行に大きな影響を与え、オートクチュールの基礎を築きました。

5.ヘアスタイルも注目の的
華やかに進化していく、マリー・アントワネットのファッション

ベルタンと髪結師レオナールはパフという髪を高く結い上げるヘアスタイルを生み出しました。
宮廷の女性達はマリー・アントワネットのヘアスタイル、パフをこぞって真似て、高さと奇抜さを競うようになります。
船の模型を乗せたという有名な話しがありますが、女性達は高くなりすぎたヘアスタイルのせいで馬車に乗ることができるなかったり、マリー・アントワネット自身も髪をシャンデリアにぶつけて壊してしまったことがあったそうです。

エリザベト=ルイーズ・ ヴィジェ・ル・ブランと工房
「王妃マリー・アントワネット」
1778年以降

高く結い上げられた髪にダチョウの羽飾り。ベルタンはパフに合う帽子を、次々にデザインしていきました。
胸元の大きなリボンは当時の流行です。

マルシャル・ドニ クロード=ルイ・デレの原画に基づく
「大盛装姿のオーストリア皇女、フランス王妃マリー・アントワネット」
1785年以降

さすがに盛りすぎ?頭が重そうです。重量が5kgくらいあるような盛り髪をする女性もいたそうです。ドレスの模様がとっても可愛くて素敵です。

6.誰にも止められない!
マリー・アントワネットのファッションへの情熱

ドレスの装飾もヘアスタイルもどんどん華美なものとなっていくマリー・アントワネットに、母マリア・テレジアからは戒めの手紙が届き、様々なしきたりのある宮廷で、第3身分の女性であるローズ・ベルタンを重用したことは、貴族たちの反感を呼ぶことに繋がってしまいました。それでも、マリー・アントワネットのファッションへの情熱が衰えることは決してありませんでした。

エリザベト=ルイーズ・ ヴィジェ・ル・ブランと工房
「フランス王妃マリー・アントワネット」
1785年

白いサテン地のドレスはパニエによって大きく脹らみ、コルセットで締められた細いウエストを引き立てています。百合の花の飾りがついたトレーン(引き裾)に、リボンやレースなどのディテールや、髪には薄布のヴェールと羽飾りがロマンチックです。
華美なドレスを好む一方で、ジュエリーにはあまり執着がなかったマリー・アントワネット。肖像画でもほとんどジュエリーを身につけていませんが、この絵では珍しく真珠のジュエリーを身につけています。マリー・アントワネットは真珠が大好きで、壁飾りや食器の柄などにも真珠のモチーフを取り入れていました。

エリザベト=ルイーズ・ ヴィジェ・ル・ブラン
「ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット」
1783年頃

ゴール・ドレスはマリー・アントワネットが離宮プチ・トリアノンで着用していたモスリンのシュミーズ・ドレスです。1774年、ルイ16世から離宮「プチ・トリアノン」を贈られたマリー・アントワネットは、宮殿のしきたりから逃れ、ごく親しい友人たちとこの離宮にこもって、静かに過ごすようになりました。ゴール・ドレスはマリー・アントワネットの影響で大流行していましたが、公的な肖像画にふさわしい衣装ではなかったため、王妃にふさわしくないと、大スキャンダルになってしまいました。

7.その生涯の終わりまで、
王妃の威厳を失わなかった、マリー・アントワネット

フランス革命の最中、国王一家がタンブル塔に幽閉されてからも、ベルタンはマリー・アントワネットのためにドレスを作りつづけました。

ウィリアム・ハミルトン
「死刑に処されるマリー・アントワネット 1793年10月16日」
1794年

最後まで王妃としての誇りを失うことがなかったマリー・アントワネット。
ルイ16世の死を悼む喪服姿から、白い部屋着に着替えて、マリー・アントワネットはその生涯の最期の瞬間に臨みます。
その毅然とした姿は、王妃としての誇りと威厳に溢れていたといいます。

(デザイナー 本橋)

「ルネッサンス ジュエリーコレクション」
マリー・アントワネットもきっと癒された、
フランス庭園の美しさをジュエリーで表現したシリーズ。

 

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