6月の誕生石「アレキサンドライト」
6月の誕生石「アレキサンドライト」はダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドに加え、五大宝石として扱われる希少石の代表格。
最初に採掘されたのは、1830年のロシア・ウラルのエメラルド鉱山で緑から赤へのカラーチェンジが美しい上質なものが産出しました。
ですが最初はエメラルドだと思われていたようです。
しかし今ではほとんど掘りつくされたとされ、入手するのは非常に困難。
幻のロシアン・アレキサンドライトと言われています。
1987年に産出が始まり、現在、最も高品質なものが産出すると言われているのが、ブラジルのミナスジェライス州のアレキサンドライトです。
6月の誕生石「アレキサンドライト」の硬さは?
硬度は8.5.ダイヤモンド、ルビー、サファイアに次いで硬い宝石です。
6月の誕生石「アレキサンドライト」の宝石言葉
秘めた想い、高貴、情熱、沈着
アレキサンドライトは、周囲に振り回されずにありのままの自分を貫いて生きる強さと柔軟性を与えてくれると言われています。
6月の誕生石アレキサンドライトはなぜカラーチェンジするの?
微量に鉄、クロムなどの不純物を含む。青緑色系スペクトルの強い太陽光(または蛍光灯の明かり)の下では暗緑色を示すが、赤色系スペクトルの強い白熱灯や蝋燭の明かりの下だと色が鮮やかな赤色に変わる。
これは黄色系スペクトルを吸収するクロムを含有し、また石が反射する光に赤色要素と緑色要素の両方が平均的に存在し、青みが強い光線の元では青色系の色を、赤みが強い光線の元では赤色系の色を反射するためである。この石の示すこの性質は変色効果、カラーチェンジ、アレキサンドライト効果などと呼ばれ、この色変化が見られなければ、例えどんな美しい宝石質のクリソベリルであってもアレキサンドライトとは認められない。(wikipediaより抜粋)
アレキサンドライトはカメレオンのような性質を持ち、鉱物クリソベリルの希少な変種です。
その色は、日光または蛍光灯の下では美しいグリーン、そしてランプやろうそくの炎などの白熱光の下では茶色がかった、もしくは紫がかった赤に変わります。
これは、この鉱物が複雑な方法で光を吸収するためです。アレキサンドライトの劇的な色の変化は、時に「昼はエメラルド、夜はルビー」と表現されます。
他の宝石でも光源の変化に応じて色が変わるものもありますが、この宝石のもつ変化は現象自体が印象的なことから「アレキサンドライト効果」と呼ばれることがよくあります。
(GIAアレキサンドライトについて より抜粋)
希少価値の高い6月の誕生石「アレキサンドライト」

アレキサンドライトキャッツアイ
アレキサンドライトの中でもシャトヤンシー(猫の目のような一条の光)を示すものをアレキサンドライトキャッツアイと呼びます。
カラーチェンジとシャトヤンシー、どちらも美しく見えるものは非常に希少です。
通常カット・研磨以外は施されていない天然無処理の点もアレキサンドライトキャッツアイの魅力の一つです。
▼アレキサンドライトについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
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