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銀座サロン発ジュエリー工房ベーネベーネの楽しいジュエリーライフ

ベーネ女子のこれが気になる!




フランスの配色に魅せられて。幼少のころの、心震える配色の記憶をたどってみる。

フランスの配色に魅せられて:幼少のころの、心震える配色の記憶をたどってみる。

真っ赤、真っ青、真みどり、みたいな着色のマーブルチョコレートをテーブルの上に広げては並べて、並べる順番を変えてまた並べて。
小学生のころ、たまに買ってもらうマーブルチョコレートは、私にとってとっても心躍るおやつでした。
そんな年頃の時、初めて父と観たフランス映画、シェルブールの雨傘(1964年)。
その夢の国のような美しい色の重なり合いに、まだ見ぬフランスという国への憧憬が沸き上がったことを今でもはっきりと覚えています。

その後、中学生になってから出会うフランスの国語の教科書、ベルナール.カトラン、シャガール、ペイネの作品は、今の私のジュエリーのデザイニング、宝石(ルース)バイイングの大切な基礎となっていることを感じます。
そんな幼少のころの、心震える配色の記憶をたどってみようと思い立ちました。

フランスの配色に魅せられて:シャガール
フランスと日本の愛の形が違う!?と感じた。

フランスの画家、マルク・シャガール(Marc Chagall)は色の組み合わせに関して、とても有名な言葉を残しています。

全ての色の隣人は友達で、反対側は恋人です。

All Colors are the friends of their neighbors and the lovers of their opposites.

この言葉は、友達(Friends)=類似色 恋人(Lovers)ー補色を表してるとのこと。
シャガールの作品の色配色は、なんとも神秘的で、見てはいけない大人の男女の世界があるような気がしていました。
フランス映画やフランスの小説も、大人の世界で、私の周りの環境と、文化がはっきりと違う感じがしていました。
恋人たちが描かれているのに、恋と愛は違うんでは。。。などと感じたことを覚えています。
色の組み合わせ、その配分で、そのもの自身の内側に持つ景色、空気、歴史、文化を表現できるのだと。
ジュエリー配色に置き換えると、なんとも妖艶な気配を持つ配色になりそうです。

フランスの配色に魅せられて:フランスの国語の教科書。
フランスって、心の色で絵を配色するんだ!

父の出張のお土産だったフランスの国語の教科書。
日本でも日常の生活と同じシーンなのに、イラストがとびぬけてカラフル!
農作業、咲く花々、週末の街の風景。
どれもシーンとしては日本と同じなのに、この教科書からあふれるカラフルなイラストは、まるでフランスは町全体が遊園地なんじゃないかと!
釣りをしてキャンプをして遊ぶ週末のイラスト、機関車から出る煙もピンク!
この時、現実に見える色とは違って、フランスでは、その内側の心の色で絵を配色するのではと感じました。
だって、ピンクの農夫もピンクの郵便配達人も、みんな楽しそうだから。
猛烈にこの教科書でフランスに憧れました。

フランスの配色に魅せられて:ペイネ
心の内側の感情が、モチーフになって現れる!

小学校のころ、誕生日プレゼントにペイネの絵がプリントされたハンカチをもらいました。
それはそれは衝撃でした。
それまでのハンカチは大きくアニメのキャラクターがプリントされたものでしたから、パステルカラーで描かれ、なんとも繊細な線が使われているイラストに、もったいなくて手もふけない感じでした。
この時、<メルヘン>という言葉に初めて出会ったと記憶しています。
なぜ、メルヘンだと感じたか。
それは、心の内側の感情が、イラストとなってカラフルに外側に飛び出してきていたからでしょう。
寄り添う恋人は、幸福を運ぶ白い鳩に乗っている。
まさに、そんな気分だし、その周りを飛び交う鳥たちは、まるで二人の恋のささやきにキャーキャーと楽しくはしゃぎたてているような、あたたかく見守っているように感じます。
感情が、目に見える普通のものをカラフルに染めていく。
フランス配色ってやっぱり素敵!

フランスの配色に魅せられて:ベルナール.カトラン
フランスの配色は香りを放つ!

カトランの作品に最初に触れたのは、私が学生時代。
<色彩の魔術師カトラン>という記事を雑誌でファッション雑誌で見つけ、ノックアウト。
ぼんやりと輪郭のない花々の絵に、その花々が幾重にも花びらを重ねていき、その花びらの1枚1枚の間にそっと潜む空気まで感じられて、その空気がふんわりと柔らかく香りを放っている、その花びらの重なりから放たれる香りの空気でふっくらとした輪郭を持っているよう。
1つの色の中に類似色が幾重にも合わさり、重なり、交わり、幾何学的なラインやすっぱりとしたシルエットなのに、なんともデリケートな揺らぎを感じます。
何でもかんでもきっちりシャープに、エッジの効いたものが溢れかえっていたバブル時代に、優しい自然の香り漂うカトランの作品に触れ、フランスの配色は香りを放つ!と感激。

フランスの配色に魅せられて:アルフォンス・ミュシャ フランスの配色には女性性が宿る

美しい女性像や流れるように美しい植物文様など、華やかで洗練された作風で名を馳せたミュシャ。
女性の美しさが神々しいまでに描かれ、優雅な曲線と、繊細な色使いが切なくなるほど。
色使いはとっても柔らかく、今までご紹介したものと全く違い、デリケートなほどに繊細。
それなのに深く心に響き、それは<神聖>といった言葉を、私に思い起こさせるものでした。
描かれた女性像、その周りに描かれる花、布、木、それらすべては、その肌の持つ色から生まれたのではないかと感じられて、
ミュシャの描く世界は、万物がその根源に女性性を宿しているのだと感じました。
ベーネのデザイナー本橋がミュシャについて、どんな作家だったかをブログにしています。
是非、お読みください。

19世紀末アール・ヌーボーの華 アルフォンス・ミュシャってどんな人?
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)

 

8周年記念「フルオーダージュエリー15%off&アミュレットカラーの宝石プレゼント」

2020年4月、ベーネ銀座サロンは8周年を迎えます。
感謝の気持ちを込めて、4月末まで
ジュエリーのフルオーダー を15%オフで承らせていただきます。

さらに、スペシャルなサービスとして、あなたのアミュレット(お守り)となる色の宝石を1つ、
フルオーダーをしてくださったジュエリーのどこかに、プレゼントとしてセッティング。

オーダージュエリーならではの愉しみ、世界で一つを手に入れる心の贅沢、ぜひこの機会に感じてください。

当面の間、混雑回避のため、ベーネ銀座サロンへのご来店は予約制とさせていただいております。
メールでのご相談、ご注文も承っております。

詳細はこちらから→https://bene-bene.net/?p=23301

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