コンプレックスという厄介な感情が頭をもたげる時、しばしば。
私も、年若き頃は、足が太いとか、顔が大きいとか、指が太いとか、手がごついとか、コンプレックスをいっぱい抱えていました。
それは今も変わらないのですが、それがコンプレックスと感じなくなってきました。
ココ.シャネルの1つの言葉に出会ったとき、自分の欠点は魅力のひとつなのかもしれないと思えて。
欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。
欠点はうまく使いこなせばいい。
これさえうまくいけば、なんだって可能になる。-ココ.シャネル
目次
もしコンプレックスがあったとしたら、それはとっても素敵な魅力になる。そんなジュエリー選び。
大きな手には大粒のカラーストーンを選んでゴージャスに!
ジュエリーサロンをしていると、指にコンプレックスをお持ちだった方が案外と多くて。
でも、みなさん、それを飛び越えちゃったとおっしゃる。
指が太い、指が細すぎる、爪が短い、手が大きすぎる、指の節が太い、指が短い。。。
けれど、ココ.シャネルの言葉を味方に付けると、こんな悩みも吹き飛んでしまいます。
(写真:手相占い)
大きな手は、手が男っぽく見えてしまいがち。
それをコンプレックスに感じていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
実は私も同じ。
けれど、どんな手の方より、ゴージャスで大きなストーンがセットされたリングが似合います。
大きな手の方は、指の関節が太目な方も多いのでは。
シンプルなデザインだと、手の大きさ、ごつさが目立ってしまいます。
ボリュームがありながらもエレガントな細工のデザインがぴったり♪
指輪は中指がおすすめ。
(写真:ベーネベーネ)
もしコンプレックスがあったとしたら、それはとっても素敵な魅力になる。そんなジュエリー選び。
小さな手にはウエーブ、Vラインで優雅に!
小さな手は、子供っぽく見えがち。
そんなふうに感じられている方も多くいらっしゃいます。
けれど、小さな手の方ほど、Vライン、ウエーブラインの指輪が似合います。
子供っぽくみえがちな手には、ちょっと優雅さをプラスすると、大人びた印象が出来上がります。
小さな手の方は、指の関節が小さくて、円錐型の指の形の方が多くいらっしゃいます。
小さくて可愛い手は、実はエレガントなデザインがぴったり。
ピンキーリングで小指に着けると、優雅さは倍増です。
(写真:ベーネベーネ)
もしコンプレックスがあったとしたら、それはとっても素敵な魅力になる。そんなジュエリー選び。
ぽっちゃり手には細めのリングをレイヤード!
ぽっちゃりした手の方は指輪が似合わないと思っていることが多いように感じます。
どんな指輪をしても、指にめり込むような感じできれいに付けられない、というお話を聞きます。
けれど、この指の方ほど、指輪のレイヤードがお似合いになる方はいらっしゃいません。
よく、ぽっちゃり手の方は、ある程度ボリュームのあるリングか、Vラインのデザインが良いという情報を目にしますが、実際は、1本のリングでボリューム感を出すよりも、細めのリングを何本かデザイン違いで重ねると、とってもチャーミング。
(写真:ベーネベーネ)
指輪サイズはちょっと大きめ(0.5~1番)でサイズを選びます。
そして、この写真のように自由に様々なデザインを重ねると、とってもチャーミング。
ポイントは、シンプルなデザインだけを重ねないこと。
そうするとリズム感ができて、ふんわり柔らかい印象に。
コンプレックスを感じる方は、美意識が強い方だと感じます。
その美意識の強さで、チャレンジに向かうと、とっても素敵なジュエリーライフがスタートします。
コンプレックスを解消する1番のテクニックは、<これぞ!>という良質な素材、美しいディテール、輝きを持ったジュエリーを選ぶこと。
ちょっと高いな~~、かなり背伸びだな~と感じていても、毎日、長く、飽きることなく自信を持って身に着けられるジュエリーは、心の満足度が違います。
是非、そんなジュエリーに出会っていただきたいな。
最後に、ココ.シャネルの言葉をもう一度。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)
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