12月の誕生石はいろいろありますが、
そのひとつがタンザナイトです。
青みが強い紫色のこの宝石は、
1967年と、発見されたのは割と最近なのです。
■目次■
Ⅰ,タンザナイトってどんな宝石?
Ⅰ-1,タンザナイトはどこで採れるの?
Ⅰ-2,タンザナイトはどうやって名付けられた?
Ⅰ-3,タンザナイトの硬さと耐久性は?
Ⅰ-4,タンザナイトの鉱物的特徴は?
Ⅱ,タンザナイトが持つパワーストーンとしての効果とは?
Ⅲ,タンザナイトが使われているジュエリー
Ⅳ,人気上昇中!タンザナイトの仲間
目次
Ⅰ,12月の誕生石「タンザナイト」ってどんな宝石?
タンザナイト (Tanzanite) は青~青紫色を有する多色性の宝石で、灰簾石(黝簾石、zoisite、緑簾石グループ)の変種。
12月の誕生石の一つ。1967年、東アフリカのタンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山で、ルビーを探していたマニュエル・ト・スーザーは、それまで採掘されていた不透明のピンク色や緑色とは全く別種の青色のゾイサイトを発見した。
これをアメリカ合衆国の宝石商ティファニーが見いだし、宝石として知らしめ、1980年代にはアメリカを中心に人気を呼ぶ石となった。
(Wikipediaより抜粋)
Ⅰ-1:12月の誕生石「タンザナイト」はどこで採れるの?
東アフリカのタンザニアにあるメレラニ鉱山で、
ルビーを発掘していた鉱物コレクターの
手により発見されました。
その美しい青色を見てコレクターは
サファイアだと思い持ち帰りましたが、
鑑定の結果ゾイサイトの一種であることが
わかりました。
地球上で唯一、
タンザニア北部メレラニ鉱山以外の場所では
産出されていない大変貴重な宝石です。
Ⅰ-2:12月の誕生石「タンザナイト」はどうやって名付けられた?
「タンザニアの石」という意味です。
産出地であるタンザニアの夕暮れ時の空を思わせる
神秘的なブルーの石であることから、
この石はアメリカの宝石商社ティファニーによって
「タンザナイト」と名付けられました。
Ⅰ-3:12月の誕生石「タンザナイト」の硬さと耐久性は?
タンザナイトの硬度は6~7であり、
数値だけを見ると低くはないのですが、
劈開(へきかい)性という
衝撃に弱い性質を持っています。
硬度があるからといって油断してしまうと
割れたり欠けてしまったりすることが
よくあります。
持ち運ぶ時に落とさないように、
またジュエリーにする場合は
他の物にぶつからないよう注意が必要です。
Ⅰ-4:12月の誕生石「タンザナイト」の鉱物的特徴は?
タンザナイトは多色性が美しさの秘密です。
昼の自然光の下では透明感溢れる美しい群青色に、
夜のライトや白熱灯のような人工灯の下では
高貴な紫色に輝きます。
同時に青と紫、紫と赤を有することも。
タンザナイトの色はバナジウムによるもので、
鉱物の中に酸化クロムが多く含まれるほど
濃い青色が引き出されます。
Ⅱ,12月の誕生石「タンザナイト」が持つパワーストーンとしての効果とは?
・冷静さと思慮深さを与える
・知性、洞察力、直観力を高める
・意識を高い次元へと引き上げる
・自己啓発を促す
・ひらめきが多くなる
・人生を良い方向へと導く
・前向きな気持ちになる
・転機や重要な局面が訪れている人にタンザナイトの高貴なブルーや紫色は、冷静で知的なオーラを感じさせます。持ち主の知性を高め、冷静な判断力と正しい決断力を持ち主に与えてくれるでしょう。
タンザナイトには先見の明があると言われ、「自己啓発を促す石」ともされています。
というのも、タンザナイトには持ち主の意識をより高度な次元まで高めるパワーがあると期待されているのです。そのため、古代ケルト民族の間では「霊力を授ける石」として儀式の際に用いられ、崇められてきました。
出展:タンザナイトはどんな石? – パワーストーンの効果
http://malulani.info/column/kind-of-stone/934.html
Ⅲ,12月の誕生石「タンザナイト」が使われているジュエリー
K18タンザナイト×ローズカットダイヤモンドリング「ロワイヤル」
ロワイヤルという名にふさわしいタンザナイト。マリー.アントワネットが愛したセーブルブルーの高貴な発色。
タンザナイトペンダントネックレス「チュチュ」
バレエの衣装をイメージした、ふわっと優しい印象のフォルム。青みがかったタンザナイトをセレクト。
Ⅳ,人気上昇中!これも12月の誕生石「タンザナイト」の仲間です。
一般的に青紫色のルースは「タンザナイト」と呼ばれ、それ以外の色はタンザナイトと区別して「ファンシーカラーゾイサイト」と呼ばれています。
ゾイサイトの原石は青、緑、黄、ピンク、カーキ色、褐色などさまざまな色をしています。大抵のゾイサイトは加熱処理をして、タンザナイトとして好まれる青紫色に調整されています。
でも、ナチュラル志向でルース好きな女性に人気があるのは、圧倒的に非加熱のゾイサイトなのです。
地球から生まれて人の手にかかったのはカットだけ、という非加熱のゾイサイト。非加熱の状態の発色であるピンクやパープル、グリーンなど、加熱処理では得難い色は、また格別の味わいがあり、ルースコレクターのなかでは非常に人気の高いルースです。
▼詳しくはこちらもご覧ください。
>>タンザナイトとの違いは何?森羅万象の色を持つゾイサイト
▼大切な人たちの誕生石を調べてみたいときはこちらです。
→知的女子必見【誕生石はアミュレット!】みんな大好き誕生石はこんな宝石。
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