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優美で繊細な美術様式「ロココ」は女性の文化 ロココとバロックの違いとは?

「ロココ」女性によって花開いた様式

言葉は知ってるけど、良く分からないものの1つといえば「ロココ」
なんだか華やかでロマンチックな印象があるけれど、実際はどうなのでしょうか?

ロココ様式は私がデザインをする上で、欠かせないインスピレーションの1つ。
改めてロココについて調べてみました。

ロココ様式の始まり

「ロココ」は18世紀のフランスを中心に発展した、バロックに続く美術様式です。

バロック全盛だったルイ14世の時代には、絶対王政を賛美するような重厚で壮麗な美術様式がもてはやされていました。
ところが1715年にルイ14世が亡くなると、その反動として、繊細で優美な美術様式が登場し始めたのです。

それがロココ様式。
ルイ15世の時代に最盛期を迎えました。

ロココ様式とは?

「ロココ」という名称は貝殻や石などで飾った岩を意味する「ロカイユ」という言葉に由来しています。

ロココ様式の特徴は優美な空間を生み出すことです。
室内ではS字やC字の優雅な曲線をたくさん使って、繊細なインテリア装飾が施されました。

貝殻のような曲線や植物の葉のような曲線が用いられていますが、優美さを重視した結果であり、その装飾モチーフに深い意味は無かったようです。

明るいブルーやローズピンク、金、白といった色が多く使われ、中国や日本などのオリエンタル趣味も取り入れられていました。

ロココの華 ポンパドゥール夫人

ロココ様式を広める中心人物となったのはルイ15世の愛妾であるポンパドゥール夫人(1721年 – 1764年)です。

この時代、知的な女性達がサロンを開き、思想家や芸術家たちと交流をするようになりました。

サロンのこじんまりとしていて、女性らしい華やかな室内には、優美で繊細なロココ様式の家具や装飾が打ってつけだったのです。

才色兼備で知られるポンパドゥール夫人もサロンを開いていました。多くの芸術家のパトロンをしていたポンパドゥール夫人によってサロン文化は花開き、彼女が愛したロココ調の室内装飾もサロン文化とともに世界的に広がっていきました。

「ロココの王妃」とうたわれたマリー・アントワネット

マリー・アントワネットが宮廷の華となったルイ16世の時代には、ロココから次の芸術様式「新古典主義」へと移りはじめていましたが、ルイ王朝の終わりまで、ロココの文化は続きました。

繊細で優美というロココの特徴はマリー・アントワネットの姿と重なり合い、まさにロココという芸術そのものを表現しているかのようです。

衰退を前にした怠惰な空気感、快楽的な精神。そんなロココ時代の精神を象徴していたのがマリー・アントワネットという存在なのです。

 

代表的なロココ建築

ロココ様式は建築物そのものではなく、インテリアとしてバロック時代の建築物の中に取り入れられたものですが、
いくつか代表的なロココ建築も残されています。

ヴェルサイユ宮殿の離宮 プチ・トリアノン(フランス)
ポンパドゥール夫人のために作られた離宮。
室内には優雅なロココ装飾が施されています。
後にルイ16世がこの館をマリー・アントワネットに贈りました。

エカテリーナ宮殿(ロシア)
ロシアの女帝エリザヴェータによってロココ様式に作り変えられた壮麗で優美な宮殿。
琥珀の間が有名です。

女性画家も活躍 ロココ美術

「女性の時代」とも呼ばれたロココ時代には、フランス王立アカデミーに初めて入会が認められるなど、女性画家も活躍しました。

「ぶらんこ 」1768年頃
ジャン・オノレ・フラゴナール(Jean Honoré Fragonard、1732年〜1806年)

「ポリニャック夫人の肖像 」1782年
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(Marie Élisabeth-Louise Vigée Le Brun, 1755年〜1842年)

 

ロココリング 1780年頃

ロココの時代のジュエリー

ヴェルサイユ宮殿に倣った贅沢な装飾が世界的に広がっていた18世紀には、ダイヤモンドジュエリーがトレンドでした。
ブリリアントカットのダイヤモンドも登場し始めましたが、この時代の主流はローズカットのダイヤモンドです。

花や花束をモチーフにした大振りのブローチや、リボンモチーフのボウブローチ、大振りのイヤリングが人気でした。

ブローチは、時に上半身を覆ってしまうほどの大振りなものが好まれていたようです。

スプレイブローチ 18世紀半ば

 

ロココの時代に特に女性に人気だったという、花をモチーフにしたダイヤモンドジュエリー。
花は今も変わらぬ人気のモチーフ。
時に花のジュエリーを身につけて、優美なロココ気分を味わってみるのも良いかもしれませんね。

(デサイナー 本橋)

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