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銀座サロン発ジュエリー工房ベーネベーネの楽しいジュエリーライフ

お客様の声




ジュエリーは本能であり覚悟。|【お客様インタビュー】春原由妃さん

株のお仕事をされている春原さん。
論理的でキッチリとしたイメージのお仕事と、
ジュエリー選びの純粋な感覚は何とも対照的なイメージ。

ずっと手に入れると心に決めていたハートのローズカットのリング。
そのリングをお迎えにいらっしゃった記念すべき日にお話しを伺いました。

黒字:春原由妃さん
青字:ジュエリーコンシェルジュ 二宮
この日春原さんが着けていらっしゃったオイルインクォーツのペンダント。

■イマジネーションと理屈。両方揃ってGOを出す感じです。

_______いつもジュエリーに何か意味が込められていますよね。

このオイルインクォーツは、石言葉見てだけど、
とにかくホームページ見た時に、これだ!と思って。

それから石言葉調べて「あ、ちょうど今の自分にぴったりだ」
みたいな感じで。

_______これが良い!って思って、意味を調べたら最初は感覚だったものにしっかり理屈がついてくるってことですよね。

両方OK OKで、じゃあってGOを出す感じですね。
イマジネーションと、理屈と。

まずイマジネーションありきで、
株もそうだけど、例えば銘柄の名前聞いて、
すごく気になる!と思って調べてみると
あ、だからか。じゃあちょっと買ってみよう、っていう。

_______最初はイマジネーションなんですね。

最初はインスピレーション。

ただ、本当にインスピレーションと、
なんちゃってインスピレーションもあるから、
まあ、まず出しておいて裏付けをとって、
なるべく精度が100%になるようにしてる。

■左に身に着けているものは大体運気を取り入れることを意識して。

最近パワーストーン系だと天珠にハマってて。

もともとチベットのお坊さんが着けてたもので、
本当に古いオリジナルのものだとすごい値段するんだけど。

まあ最近はね、それを模倣したものではあるんだけど、
この紋章に1つずつ意味があるらしくて。

こっち(左)に着けてるものは大体、運気を取り入れたいなーって感じ。


ずっと手に入れると心に決めていたハートのローズカットリング。

■遊び感覚でおまじないをしたんです。

_______こちらのリングに出会っていただいて、どれくらいでしたか?

1年ですね。御徒町のルース販売会で「なにこれ!」
「魔法少女みたい!!」から始まって。

その後おまじないをしたんです。

_______どんなおまじないですか?

宇宙銀行から融資という名のお小遣いをもらったと思い、
欲しいものの金額と名前を書いて、
燃やして忘れるっていうおまじないです。

ハートのダイヤと、新車が欲しいって領収書書いて
燃やして忘れといたんです。
それで車もリングも。

_______叶ったんですね。

叶ったというか、遊び感覚でやったら。

自分で忘れてて、
そういえばそういうの書いたなって。

コピーとっといたから事務所の引き出しを見たら
「大体叶ってんじゃん!」みたいな。

_______そのおまじないをしたのは今年に入ってからでですか?

その領収書書いたのは去年で、
つい最近引き出しを開いたら。

_______タイムカプセルみたいですね。


■右手は定員オーバーじゃないから(笑)

_______今回のローズカットの指輪は、右に着けるんですよね!

なんかね、左ばっかで結構気が付いたら右着けてないから。

左だととっかえひっかえで着けない日があるから。
常に着けるなら右だなって。
右だと今のところ定員オーバーじゃないから(笑)

ちょっと、いい金額だったから
20年くらいお付き合いしている占い師さんにも実は聞いたんだけど。

石と一体になるには2・3か月はほぼ着けっぱなしにした方が良いって言われてて。

内藤:記憶するんだよね。石が。それはすごくわかる。
それって石だけだよね。服とかにはない。
素材としてストーリーを持つものって。


■何回も諦めようとしました(笑)

_______魔法少女みたい!というそのピュアな感覚と、
絶対に手に入れる!と思って突き進める強さって、春原さんの強みのような気がします。

そこでまずスパンと入って。

でもやっぱり現実問題で考えると
無理かなーとか思って、何回も諦めようと(笑)
内藤さんにメール送ったり(笑)

内藤:でも何回もその時に「大丈夫、待ってるから。」って(笑)
私の中で、この8月まで待とうって決めていて。

何でそう思ったかは分からないけど、
あのハートの形が、私のすのっち(春原さん)のイメージなの。

内藤さんと出会って2年?3年?くらいで、日は浅いけど、
あー直感の人だなっていう印象があって。

でもその人が何度も言うってことは、なんかあるんだろうな。
っていうのがあって。ほんとに私も一肌脱がなきゃみたいな。

(と言って服を脱ぐそぶりに一同爆笑)

■占い師さんにも「あなたのハートだと思って勧めてるから。」と言われて。

面白い話で、さっき話ししたんですけど、占い師さんに聞いたの。

で、前情報ほとんどなく、写真だけ見せて、
「こういうのを買おうと思ってるんですけど、どうでしょうか。」
って見てもらった時に、内藤さんが言ってることを。

内藤:えっ?!

商売とかじゃなくって、あなたのハートだと思って勧めてるから、買った方が良いよって。
石自体も守ってくれる石だからってことで。

内藤:おー!すごいすごい!!

で今熱弁してくれて(記事では短縮しておりますが、実際には、内藤のながーい熱弁がありました。)
内藤さんが言ってることを占い師さんがそのまんま言ってて。

内藤:でもすごい嬉しい。正にそうなんだよ。本当にそう思う。
あの形じゃなかったら、大丈夫待ってるよって言わなかったと思う。


■長年憧れ続けたハートのリング

_______春原さんのハートと言えば、フルオーダーされたリング。
雑誌で見たリングに憧れて切り抜きをずっと持っていらっしゃったんですよね。

別冊ヴァンサンカンのムックが出ていて、もう雑誌ごと。

当時花屋の卸だから本当に長靴履いて、
ジーンズ履いてポロシャツでバンダナで
という感じだったんですけど、とにかく石が好き
ってボーナスが出るたびに少しずつ買ってて。

その雑誌を見て「え、これ、マジでほしい」って思って。

一回実物を見る機会があったんですけど、
当時それだけのローンを組む覚悟がなかったからそのままスルーで。
でもやっぱりほしくって。

一回違うお店でチャレンジしたんですけど、
全然雰囲気が違うものが出来上がって愕然として。
まあその時のお金は授業料だと思ったんです。

やっぱり作ってくれるデザイナーさんとか
お店のカラーをちゃんと見ないとこれは頼めないな、と。

結局一度諦めて、でもまたいつか、みたいなことがあったんです。

■ベタな話になっちゃうけど、無駄なものはないんだなーって思うんです。

_______春原さんの話をいつも伺っていて、何かあっても
「授業料だと思った」っておっしゃっているのが印象的で、すごく、大人だなーと。

ベタな話になっちゃうけど、
無駄なものはないんだなーって思うんです。

後で出てくる伏線が楽しみでしょうがないの。

これはいい勉強代だったなーってちょっと悔し紛れに言うんじゃなくて、
そのあと絶対何か伏線出て来るぞ!みたいな感じで。

_______そういう風に楽しめるってすごいですよね。

楽しみですね。
結構、なんだろね父親が亡くなってからなんだよね。

伏線がボンボン出てきて、
伏線てこういうことなんだ!っていうのがあって。
だから本当に次のお楽しみ、みたいな感じで。

内藤:すごくよくわかる。
私もよくサロンでみんなに、貯金があるのよって言うの。
失敗しても成功しても、ただ考えたことじゃなくって、
体使って学んだことがあって、それが武器になってるというか。

上手くいかなかったことは体が覚えてて。

だから体で覚えるほどの体験をする習慣がすのっち(春原さん)にあったんだよね。
頭で考えるだけじゃなくて。

■”自分が納得いくもの”それがベースかな。

本当に父親が何も買ってくれない人だったんですよ。

変な話、子どもながらもほどほど稼いでいるような感じはしてたんだけど、
ものを買ってくれる人じゃなくって。

例えばお父さんに「ぬいぐるみが欲しい」って言ったら「自分で作れ」とか。
で、私もばかだから「あ!そうだ作ればいいんだ!」みたいな(笑)

(一同爆笑)

ぬいぐるみは作らないにしても結構おもちゃなんかは
紙とセロハンテープとのり、ホッチキスがあれば
何でも作れてたというか。

たまに父親が気が向いて何か買ってくれたとしても
100%欲しいものではないんですよね(笑)
本人は色々考えている感じでも。

例えば5レンジャーのピンクレンジャーのヘルメットが欲しいって思っても
お父さんだと黄レンジャーだったり(笑)

_______惜しい!!(笑)

「これしかなかったんだよ。」
それが全力ね(笑)みたいな。

子どもの時から宝石屋さんのチラシ切り抜いてたり、
”自分で買えるようになりたい”みたいなのがどっかにあって。

である程度お年頃になってくると、結婚してー、とか
彼氏に買ってもらう、とかそういう話も聞くようになって。

いやー買ってもらうの待つよりも
自分で買った方が100%自分の好きなものを買えるじゃん、
ていうのがあって。

まあなんか、“自分が納得いくもの”ってそこがベースかな。

■えもいえぬ魅力って言うのかな。本能だね(笑)

_______春原さんにとって、ジュエリーや宝石ってどんな存在ですか?

まず入り口がおまじないとかマイバースデイとかそこからで、
パワーストーンから入って、
で、そのうち気が付いたら石の効果どうでもよくなっちゃって。

まあ今でも裏付けというか、石言葉調べるんだけど。

宝石って、何だろう、魅力って言うのかな。説明できないけど。
自分がもう一人の自分を納得させるために活字情報は入れるけど、
まあ説明できない魅力っていうか。

_______生活の中にあって当たり前なものですか?

当たり前な。
それこそ子供の時に、こう在庫一掃セールのチラシを
切り刻んでお菓子の空箱に入れてるっていう。本能だね(笑)

_______実際にジュエリーを身に着け始めたのはいつ頃でしたか?

子どもの時そんなことやってて、
でもまあ成長する過程で一度興味がなくなって。

高校生辺りでマイバースデイとか買い始めて、
そのあたりでシルバージュエリーを着け始めて。大体高校生辺りから。

あとお給料もらうようになってから。

もうその時からメッキとかの雑誌に載っているような、
ああいうのが納得いかなくて、
どうせだったら18金とか、たとえ10金とかでも、
地金がいいじゃん!みたいな。それも本能で(笑)

■24金の覚悟のリング

あとまあ左脳的な考え方だと、
何か困った時にメッキだと売れないけど、
地金は地金でどっかでっていうのがあって。
まあそういうセーフティーネットでもあるし。

株を専業しようと決めた時に24金の指輪を一本買ったんですよ。

万が一、大失敗して身ぐるみはがされたときには
この指輪だけはどっかこう、地金で売ればまあ数万円にはなるだろうと。

そのお金握りしめてどこか温泉旅館の仲居になる、っていう覚悟で。

_______その覚悟って言葉の重みすごいですね。

イマジネーションと理屈、本能とセーフティ、相反する要素のバランスを取りながら、覚悟を持っていつでもおおらかに構えてらっしゃる春原さん。やっぱり左右対称で柔らかなハートは春原さんのイメージにぴったりだと思いました。
素敵なお話ありがとうございました。

 

(聞き手・構成 二宮佳奈)

春原由妃さん
ベーネデビューは2015年。
イマジネーションに忠実に、1点1点意味も大切にしながらジュエリーを楽しまれています。

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