セッティングの甘いパヴェなど一生ものとは言えない
ダイヤモンドの石畳。
びっしりと隙間なく並んだダイヤモンドの輝きほど、
女性の心を高揚させてくれるものはないのではないでしょうか。
定番ともいえるベーシックなデザインだからこそ、
ほんの少しのフォルムの違いとか、石の配列へのこだわりが重要です。
フォルムは少し甲丸にして丸みを感じるようにデザインしているので、
女性らしい印象で身につける ことができます。
そしてダイヤモンドは最小、最短の爪で全てのルースをセッティングする。
パヴェリングの美しさは、ダイヤモンドルースだけで、
その表面が構成されているかのようにセッティングすることで出来上がります。
小さなダイヤモンドの、その輝きを妨げることなく、ダイヤモンド同士の輝きの相乗効果を引き出すために
最小、最短の爪で丁寧にダイヤモンドをセッティングしています。
パヴェリングは文字通り、ダイヤモンドの集合体ですから、
1本のリングに40個くらいのダイヤがセッティングされます。
その1個1個に対して、爪を調整して、留めて、仕上げる。
考えただけでも気が遠くなりそうな作業なのです。
わずか数センチの世界が、体全体から放たれる雰囲気を変えてしまう、それがジュエリーの役目。
パヴェリングの美しさは、ダイヤモンド自身のクオリティと緻密なセッティングにあります。
これほどまでにこだわって作られたベーシックデザインだから、
日常で、常にプライドを持って身に着けることができます。
良いものを身につける習慣が、女性に品格をもたらす。
だから、ベーシックデザインはクオリティで選ばなくてはなりません。
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