古来から、指にはそれぞれ大切な意味が隠されてきました。
中でも小指は「チャンスや秘密」の象徴。
小さいころから、大切なことのお約束は<指切りげんまん>。
素敵な人との出会いは<小指同士に結ばれた赤い糸>を手繰り寄せることができたからと。
日本だけではありません。英語でも、
<Pinky swear>大切なお約束。
<Promise>よりずっとずっと強い約束を意味します。
そして、こんな素敵な小指の逸話。
右手の小指から幸せを呼び込み、左手の小指で逃さないようにつかまえる。
左手小指に、永遠に途切れることのない真円で作られたリングをすることは、
右手の小指から幸せを呼び込み、左手の小指で逃さないように、しっかりと自分の手の中に入れる、
という、自分自身との強い約束を守っってくれるお守り=アミュレットなんです。
そんなピンキーリングだからこそ、デザインモチーフにも、セットする宝石にも、
きちんとしたアミュレットの意味があるものをセレクトしたい。
幾重にもお守りの意味が重なって、特別なピンキーリングになるでしょう。
【ジュエリーデザイン テーマ:生命の樹】
ベーネジュエリーデザインの主軸となるテーマ<生命の樹>.
世界の諸神話に広く見られる、生命を象徴する木、という神話モチーフは、宇宙の真理を表すといわれています。
ピンキーリングコレクションは、すべて、この生命の樹をモチーフにデザインしています。
【今世紀、ここにいなければ出会えなかった稀少石、その意味】
今世紀、今ここにいなければ手にできなかった宝石、というものがあります。
産出量が極端に少ない稀少石がその1つ。
例えば、すでに採掘終了、もしくは常に枯渇・閉山が噂される稀少宝石。
半端ない発色と輝き、一切の邪気を持たない宝石。
宝石の世界では、小さなサイズ、いわゆるメレサイズになればなるほど、強くしっかりとした発色のものは極端に少なく、
ほとんどが淡く優しい発色になってしまいます。
そんな時に、なんという幸運でしょう!
1,3ミリ~2ミリサイズという、メレサイズでありながら、艶やかに、鮮やかに、強く、毅然と輝く稀少ルースの買い付けができました。
まさに、このピンキーリング企画にジャストフィット!
1.ドイツ アイフェル鉱山でのみ産出の稀少石アウイナイト。
アウイナイトはいまのところ、世界中でドイツのアイフェル鉱山以外での産出がありません。
アイフェル鉱山は商業的な採掘はすでに終了しており、今後の非常に厳しい環境を考えると、
アウイナイトは現在、流通している量から増えることはないと考えられます。
アウイナイトは、強い意志や勇気を与えてくれるパワーストーンだといわれています。
特に強い信念を持ち続けて行動している人には最高の見方になってくれるといいます。
2.再び「幻の宝石」になるかもしれないと言われるデマントイドガーネット
その鮮やかな色からデマントイドガーネットは、ロシアの宮廷ジュエリーとしてもてはやされ、
1875年頃からロシア革命によりロマノフ王朝が崩壊する1917年まで、王族や貴族の身につける宝飾品を彩りました。
ロシア皇帝や貴族達しか持つことを許されなかったデマントイドガーネット。
目標達成、夢を実現させる、恋を実らせる、勝利のお守りと言われるています。
3.世界三稀少石と呼ばれるネオン感たっぷりのパライバトルマリン
友愛、真実、勝利、などの宝石言葉を持ち、他人からの好意を引きつけ、
周りの人との関係を円滑にしてくれるパワーを持つと言われるパライバトルマリン。
従来のトルマリンとは比較にならないほどの、すばらしいネオンブルーの発色を見せるパライバトルマリン。
“世界三大希少石” と呼ばれるほど、その希少性と美しさを兼ね備えた宝石です。
4.世界でもアメリカの一ヶ所でしか産出しないベニトアイト
ベニトアイトは、奇蹟の宝石といわれています。
ダイヤモンドに見られる輝き(Fire分散)を持ち、多色性もあるため、見る角度によって青から紫までの濃淡を変化させます。
気品、成功、明朗、希望という宝石言葉を持ち、気品に満ち明朗で華のある存在を意味する稀少石です。
5.クレオパトラが愛してやまなかったコロンビア産のエメラルド
未来を見通す、叡智の宝石と言われるエメラルド。
バビロニアでエメラルドは、愛と美をつかさどる金星の女神イシュタールの石とされていました。
古代エジプトをはじめとして、エメラルドは「未来を見通す理知の目」とされ、
古代ローマの神像の目や、仏像の額にある第三の目などにエメラルドがはめ込まれてきました。
6.神様のいたずらとしかいいようがない変色性を持つアレキサンドライト
宝石言葉は、秘めた想い、高貴、情熱、沈着。
アレキサンドライトは、周囲に振り回されずにありのままの自分を貫いて生きる
強さと柔軟性を与えてくれると言われています。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドに加え、五大宝石として扱われるアレキサンドライトは、
太陽光(または蛍光灯の明かり)の下では暗緑色を示し、
赤色系スペクトルの強い白熱灯や蝋燭の明かりの下だと色が鮮やかな赤色に変わります。
7.強い輝きと光を内側に抱えたネオン感さえ放つピンクサファイア
誠実、慈愛、真理、賢明、心の成長、高潔、徳望という宝石言葉を持つサファイア。
ピンクサファイアは、知力を向上させる<知恵の石>とも呼ばれ、優れた思考力と知恵を与える宝石と言われています。
8.赤く、とろりと深く発色する一切の雑味、黒みのないルビー。
古代インドではラトナラジュ=宝石の王者と呼ばれ、そのインドからヨーロッパへ伝わり、聖書にも登場する宝石ルビー。
宝石言葉は情熱、威厳、勇気。
古くから勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める石として、権力の象徴として扱われてきました。
今、自分自身が望んでいるものと宝石言葉を重ね合わせて、
ピンキーリング(小指のリング)であなたのアミュレットリングが出来上がります。
あなたはどのデザイン、どの宝石言葉でアミュレットリングを選びますか?
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)
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