BeneBene's Contens

銀座サロン発ジュエリー工房ベーネベーネの楽しいジュエリーライフ

無機質に命を吹き込む職人技




ーEverlasting 継続する美ー 彫り職人<川口和寿>の技術、感性がジュエリーの在り方を変える。

生活と芸術の融合

今のジュエリーデザインは、感性とかインスピレーションとかイマジネーション、
いわゆる<右脳>から沸き上がるインスピレーションやイマジネーションでデザインされていたけれど、そうではなく、職人の技術、感性がジュエリーデザインの源となる、そんなジュエリーができないかと感じていた矢先に、出会った彫り職人 川口和寿氏の<彫り細工>。

右手に技術、左手に感性。

絶対的な技術を持つことで、常にその時代の感性を柔軟に採り入れることができる。
いつの時代でも色褪せることのない魅力を持ち合わせるジュエリーを創り上げる。
ものつくりの原点に返った彫り職人 川口和寿氏の<職人>基軸のジュエリーが、出来上がりました。

【火、水、風】

Mさまがこの3つのアイテムに込めている思い。

火…激しく燃え盛り敵を焼き尽くす。自分の心を高揚させ士気を上げる。体温を失った味方を温め癒す。
水…無限に湧きおこり、そのうねりで敵の自由を奪う。氷となって相手を凍つかせる。水の膜を張り攻撃を防ぐ。激昂した味方に冷静さを取り戻させる。
風…味方を優しく包み傷を癒す。毒に侵された身体を浄化する。敵に放てば真空をの矢となってその体を切り裂く。

Mさまからのご依頼は、この3つのテーマが1本のリングのなかで融合する、というもの。
それぞれ、<火><水><風>のイメージを象徴する発色のカラーストーンを同サイズでセレクトすることからスタート。
<火>は、燃える炎のイメージなので、ただ赤で発色するだけでなく、オレンジ、青を感じさせるピースをセレクトした結果、レッドサファイアに。
<風>は、森の中を吹き抜ける風のイメージはダイオブサイト。
<水>のイメージはサンタマリアアクアマリン。

この3石の色のトーンも合わせるセレクトでした。
発色、トーン、サイズの揃った3種類のルースを準備。

ルースとテーマを川口氏に預け、彫り模様は川口氏に全面お任せしますと、Mさまはおしゃいました。
川口氏の想い描く<火><水><風>のイメージで彫ってほしいと依頼。
出来上がってきたリングは、Mさまにとっても、私たちにとってもはるかに予想、イメージを越えるものでした。

Mさまがこの3つのアイテムに込めている思い。

火…激しく燃え盛り敵を焼き尽くす。自分の心を高揚させ士気を上げる。体温を失った味方を温め癒す。
水…無限に湧きおこり、そのうねりで敵の自由を奪う。氷となって相手を凍つかせる。水の膜を張り攻撃を防ぐ。激昂した味方に冷静さを取り戻させる。
風…味方を優しく包み傷を癒す。毒に侵された身体を浄化する。敵に放てば真空をの矢となってその体を切り裂く。
石の周りに施された<燃え上がる炎><湧き出る泉><そよぎ吹き抜ける風>それぞれの彫り模様は、
隣り合う模様は、そのもののイメージで彫られているにもかからず、自然に、隣の彫りモチーフと融合。
溶け合うように、重なり合うように一体化。

彫り細工ディテール.jpg

右手に技術、左手に感性。
絶対的な技術を持つことで、常にその時代の感性を柔軟に採り入れることができる。
いつの時代でも色褪せることのない魅力を持ち合わせるジュエリーを創り上げる。
川口氏の彫りは、<洋彫り>と<和彫り>の融合。

彫り細工ディテール2.jpg

彫りの世界では、それぞれ、洋彫り、和彫りの技術、特徴があるのですが、
川口氏の作品は、この2つの領域を融合させる卓越の技と感性。

彫り細工ディテール3.jpg

ベースに洋彫りで、細かなテクスチャーを施し、その上から、繊細にして力強い和彫りを施します。
洋彫り職人、和彫り職人は、それぞれの領域を持つのですが、
川口氏は、その双方の技術を持ち、それを融合させることのできる稀有な職人なのです。

長い月日を越えてなお、毅然と美しく輝くと言うこと、これこそ<Everlasting 継続する美>。
10年、20年、30年経っても、常にその時代の持つ空気に寄り添いながらも新しく、<美しい>という言葉で表現されるジュエリー。
身につける女性の変化する美しさに、常に寄り添う柔軟性を持ったジュエリー。
まさに、川口氏の彫り細工で、このジュエリーが完成します。

彫り細工師川口和寿.jpg

正確な技術を右手に宿し、左手の感性で豊かさを作り出す。
彫り職人 川口和寿氏の道具に対する考え方。

道具は自分自身の右手に、あたかも1本の指のように寄り添わなければならない。
自分の分身といえるほどに手に馴染む道具を、自分自身で調える。
新しい細工のインスピレーションが心にわき起こる。
それは、新しい道具を作るチャンス。

<古から伝わる伝統技法を再現し、進化させる。そのために、道具は自らがつくる。だから魂がこもる>、と
川口氏は話します。

彫り細工道具.jpg

タガネの種類は、平たいものから、尖ったもの、太さも多種あり、
彫金を施す材質や、模様などによって、最適なタガネを用いて細工を施していきます。
川口氏は、和彫り、洋彫りの100本以上のタガネを所有し、自在に操ります。

ここで、私の私物リングの、彫り前、彫り後の写真をご覧いただきます。

(彫り前)


(彫り後)


(彫り前)


(彫り後)

20年ほど、使う機会がほとんどなっかったリングが、川口氏の彫り細工で圧巻の芸術作品に!

皆様に、川口氏の彫り細工をごらにただきたく、ベーネ銀座サロンにサンプルを準備しました。
是非、お出かけください。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)

※お問い合わせはこちらから♪
03-5565-0750(サロン専用回線)
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