
コロナ禍で海外でのルース買い付けがままならぬ1年でしたが、2021年バンコク買い付け初荷ルース、到着しました!
23日(日)からは銀座サロンでご覧いただけます。
このブログでご紹介しきれないルースも多種あります。

41,000円/pc~
【ガーナイト】
鉱物名はスピネル。
その中で、構成する成分のマグネシウムが亜鉛に置き換わったルースは<ガーナイト>と呼ばれています。
宝石品質のものが非常に少なく、なかなか買い付けることができなかったのですが、今回の2021年バンコクからの初荷で到着。
屈折率1.8以上と高く、ギラリギラリと輝きながら、澄み切った夜明け前、日が沈んだ直後の空色で発色。

21,000円/pc~
【アウイナイト】
稀に1.00ctを超えるサイズにも出会いますが、インクルージョンが多く、小さなルースがほとんどです。
メレーサイズのものが90%以上のため、0.1ct以上のアウイナイトはもうとても希少と言わざるを得ません。
今回、バンコクから到着したアウイナイトのなんとも艶やかなネオンブルー。
こっくりと青く、透明感に満ち溢れ、ルース底から青の光が沸き上がるよう。

左:ペアシェイプ 0.74CT 137,500円(税込み)
右:オーバル 0.94CT 170,500円(税込み)
【モンタナサファイア】
アメリカ モンタナでは1800年代後半に始まった金の採鉱ラッシュのなか、ヨーゴ渓谷で発見されたブルーサファイア。
その後、相次いでモンタナ州でも発見。
けれど1930年後半にはモンタナサファイアの採掘は衰弱期を迎えました。
そして近年、2011年、最先端の採掘技術の導入でモンタナサファイアが蘇りました。
ヴァイオレット、ブルーが繊細に重なり合う発色。
GIA鑑別、間に合いました。

72,600円(税込み)~
【グリーンガーネット】
なんというみずみずしさでしょう。
なんという華やかさでしょう。
フレッシュグリーンが精緻なファセットの稜線を伴ってギラリギラリと沸き上がり眩いばかり。
まさに、完璧な美しさをも持つ5ピースが到着しました。

1.27CT 7×5ミリオクタゴン平均 77,000円(税込み)~
【バイカラークリソベリル】
なんという神秘性。
ベーネでも人気のバイカラークリソベリルですが、今回の初荷でバンコクから到着したバイカラーは赤茶と明るいモスグリーンのバイカラー。
さらにUVライトを当てると全体がグレープピンクにカラーチェンジ。
7×9ミリオクタゴンと言うサイズ感も抜群。

左:2.06CT 5.3×7.8ミリ 102,300円(税込み)
右:11.1×7.42ミリ 172,700円(税込み)
【クリソベリルキャッツアイ】
マスカットグリーン、アップルグリーン。フレッシュモスグリーン。
この地色をどんな言葉で表現したらよいのだろうと悩みながらのご紹介です。
瑞々しく透明感に満ち溢れる地色から浮かび上がる光の帯シャトヤンシー。
右の1ピースはそのシャトヤンシーがアクアブルー。
マスカット果汁のようなフレッシュな瑞々しい地色から沸き上がります。
左のシャトヤンシーはミルキーミントカラー。
ルースを動かすとセンターのシャトヤンシー横にもう1本の光の帯が現れてたまらなく可愛い。

右:4.4×3.07ミリ 0.252CT 16,632円(税込み)
【トリプライト】
トリプライトは産出量のまれな大変珍しい鉱石で、見つかっても不透明であったり岩石のような茶色の見た目であることが多いです。
そのため宝石質のものは極めて珍しいといわれています。
大きさも小さな結晶であることがほとんどなので、宝石質の透明度の高い大きな結晶はいままでわずかにしか産出されていません。
透明感があり、美しい輝きを放つ宝石質の結晶は数が少なく、ファセットカットが施された結晶となると、 ほとんど目にしないと言っていいでしょう。
そんな状況の中、この美しく艶やかにぎらりぎらりと発色するピースは、まさに稀少。

【ソーダライトカボションカット】
ベーネでも、ソーダライトのルースは宝石品質の買い付けができたとき、ご紹介してきました、今回は初のカボションカット。
こっくりとした宇宙色。
透明感に満ち溢れ、ロイヤルブルーで発色。

【パライバトルマリン】
明るくみずみずしく煌くパライバトルマリン。
5×4ミリオーバルシェイプ。
ほぼ同じサイズでペアになるパライバが到着。
ネオン感と透明感が共存し、爽やか。
22日以降はベーネ銀座サロンでご覧いただけます。
ご予約お待ちしています。
ご予約、お問い合わせはベーネ銀座サロンまで
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