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ダイヤモンド評価基準 4C 重視すべきポイントとは?

ダイヤモンドの評価基準4Cとは?

ダイヤモンドの品質を知るための指標としてGIA(アメリカ宝石学協会)が考案した基準。
色(カラー)、透明度(クラリティ)、カラット(重さ)、カット(研磨)によって品質を評価します。ラウンドブリリアントカット(58面体)に対してカット評価がされます。
近年はダイヤモンド自体のスペックを測る4Cではなく、見た目の美しさによって価値を見出す指標を考えるなど、その存在価値が見直されています。

ダイヤモンドの評価基準4Cの Color(カラー)とは?

宝石品質のダイヤモンド大半は、わずかに黄味をおびていて、無色透明に近いほど希少価値が高くなります。
等級はDからZまで23段階でつけられ、DEFは無色透明、H以上はほぼ無色、I以降Zに近づくにつれ、少しずつ黄味をおびたものになります。
ある一定の黄色味を超えるとファンシーカラーと呼び他の基準で評価がつけられます。

ダイヤモンドの評価基準4CのClarity(クラリティ)とは?

クラリティは透明度です。
クラリティのグレーディングは内部の特徴(インクルージョン)と外部の特徴(ブレミッシュ)によってつけられます。
この特徴が少ないほど、ダイヤモンドが澄んで見えるわけです。
このグレーディングは、専門家が10倍のルーペを用いて行います。
評価は熟練したグレーダーが10倍に拡大しても内包物やキズが認められない最高クラスのFLから肉眼でインクルージョンが認められるI3まで11段階に分けられます。

ダイヤモンドの評価基準4Cの Cut(カット)とは?

カットはダイヤモンドの4Cの中で唯一、人の技術が評価を左右します。
プロポーション(形)、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(表面の研磨の仕上げ状態)によって評価されます。
評価は理想的なものから、「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Pour」の5段階で評価します。

ダイヤモンドの評価基準4Cの Carat(カラット)とは?

カラットは重さを表します。
1カラットは0.2gですから、1gは5ctです。
原石の大半は1ct未満のもので、大粒のダイヤモンドは希少です。

4Cの何を重視すればいいの?

ここまでダイヤモンドの4Cについて書いてきましたが、最初にも書いた通りこの基準では見た目の美しさをはかりきることは出来ません。
やはり大切なのは、肉眼で見たときの印象。
そして、その見た目の印象を大きく左右するのは、カットです。

カットが良ければ、クラリティが一つ下のグレードのものでも、同じくらい綺麗に見えるなんてこともあります。
ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドに取り込まれた光が効率よく、跳ね返ってくるよう計算されています。
カットが完璧に近ければ、その分ダイヤモンドは輝いて見えるのです。

カットの良さを重視したいのは、実はダイヤモンドに限ったことではなく、カラーストーンにも言えることです。
カラーストーンの場合、カットが良いと、発色もよく見えます。
カラーストーンをメインに扱うベーネだからこそ、第一に重視していただきたいのはカットなのです。

ダイヤモンドを見るのは何と言っても手に入れたあなた。グレーディングレポートを掲げて歩くわけではありません。
評価だけにとらわれず、ご自身の気に入ったものをお選びください。

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