デリケートな発色のルース。
例えば、それえはピンクカラーでありながら
藍色やパープルカラーをほんのり含んでいたり、
鉱物という石の硬さを忘れるほどに
みずみずしく透明感に満ち溢れた
まさに、水の精のような神秘性を宿していたり。
A様は、そんな、ピンクの中でも
くっきりとホットなピンクではなく、
デリケートで洗練された透明感で強く輝き発色するルースが心に響くとおっしゃいます。
今回、お選びいただいたのはピンクゾイサイトとインペリアルトパーズ。
ハートシェイプのインペリアルトパーズをセットしたのが
TR-1607.
重なるリーフラインのセンターにTR-1608の石枠を組みあわせました。
赤ちゃんの目が青白く透き通った純白であるように、
この1ピースは、ピンクの中に青の光を宿し、
そのおかげでさらに透明感を強め、
凛とした気位を感じさせるピンクカラーで発色。
もう1つのハートシェイプのピンクゾイサイトは
TR-246にセット。
緩やかなV字 のシルエットが優雅。
ゾイサイトは、非加熱のタンザナイト。
その由来を思わせるパープルピンクの中から
静かに透明感満ち溢れる青の光が沸きあがります。
お客様が宝石をお選びになるとき、
私は、その方の心の中に大切にしまわれている色に触れさせていただいているように感じます。
A様のお選びになった繊細でありながら凛とした強さを持つ宝石の発色は、
まさにA様だと、宝石とその方の出会いに不思議な縁を感じます。
(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤)
※ベーネ銀座サロンではお手持ちのルースのカスタマイズ、リフォームを承ります。
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