Ｈ様がお選びになったのは、とってもデリケートな発色のピンクサファイア。
サファイアは、様々なカラーを持つのですが、
その中でも透明感に満ち溢れたピンクで発色しながら、
そのルースの内側にほんのりとブルーを感じさせるルースは、
さらに透明感を感じさせてくれます。

それは＜赤ちゃんの目＞の法則。
赤ちゃんの白目は、青みを帯びているから白色が、さらに強く感じられます。
ベーネ銀座サロンセレクトのルースも、
わずかに青みを帯びているものを取り揃えています。

Ｈ様がセレクトしてくださったデザインはＴＲ－７７４。

カラーダイヤモンドをセットしたこのリングデザインは、
デリケートな発色でありながら、強く輝くルースをより美しく見せてくれるデザイン。
Ｈ様はさらに、リングアームのサイドストーンにピンクサファイアをセレクト。
21トーンに分かれるピンクカラーのＮＯ．６、ＮＯ．２の優しい発色のピンクトーンを持つルースをセットしました。

サイドストーンにどのカラートーンを選ぶかで
出来上がりのデザインもより個性的になります。
選ぶ濃淡、それをセットする場所で、
世界でたった一つのＨ様の個性に寄り添ったデザインに出来上がりました。

ご注文いただくときに、
シルバーの空枠にルースを乗せてイメージを明確にしていきます。
その過程は、なんとも楽しい。
まさに、ジュエリーカスタマイズの醍醐味です。

（ベーネ銀座サロンオーナー　内藤）

※ベーネ銀座サロンではお手持ちのルースのカスタマイズ、リフォームを承ります。

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