お嬢様が東京にお住まいなこともあり、
北海道から銀座サロンにお出かけ下さるＮ様。
数年前からカラーストーンの魅力に目覚め、
多くの稀少石でジュエリーをお持ちになっていらっしゃいます。

今回はインターネットからお問い合わせいただき、
1キャラットを越えるピジョンブラッドのルビーをお選びいただきました。

とろりとした甘さを感じさせる濃い赤。
内側からの妖輝な光を放ちます。
最高級のルビーの色といわれるピジョンブラッドを
ミャンマー産でお探しになっていたＮ様のお心にかなうルース。

ミャンマーのルビーの年間産出量は、約4万カラットと極めて少なく、
世界中合わせても50万カラット程しかありません。
年間産出量としては、
ダイヤモンドの1500万カラット、
サファイアの2000万カラット、
エメラルドの300万カラットと比べると、
桁違いの少なさです。

そのミャンマー産のルビーの中でも1キャラットを越え、
さらにピジョンブラッドで発色するルビーは、本当に稀少。

これほどの発色なので、デザインはごくシンプルに。
このピジョンブラッドの発色をさらに際立たせるよう
ごく小さな爪でブリリアントカットダイヤモンドを2重の取り巻きでセット。
品格を持ったリングデザインに仕上がりました。

やはり、そのルース自身の持つ品格にふさわしい高い技術での作成は
わずか20ミリほどの空間の中で大きな違いを生み出します。
（ベーネ銀座サロンオーナー　内藤）

※ベーネ銀座サロンではお手持ちのルースのカスタマイズ、リフォームを承ります。

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