ベーネ 銀座サロンオーナー内藤がセレクトした唯一無二の発色を持つ宝石、宝福秀樹率いる卓越の宝飾職人の技が融合し、類稀な品格を持ったジュエリーとなる≪マーベラスコレクション≫は、世界で一つのオートクチュールコレクションです。
目次
世界でたった一つのオートクチュールジュエリー。オートクチュールって何?
ベーネが考える<オートクチュール>の意味をお話しする前に、モードの帝王と言われているイヴ・サンローランの言葉をここでご紹介しましょう。
「芸術的衝動を服飾というスタイルで実験したいと思った時、その贅沢な素材と高度な裁断、縫製技術をもつオートクチュールのアトリエこそが、その実現を可能にしてくれる場だ」。
オートクチュールとは、限定された特別な顧客のために完全にオリジナルな衣裳をデザインから、生地の選定や仕立も含め最高級の完成度を持つものであるとされています。
私は、この考え方に触れ、自社工房を中心とする職人集団と強い関係を持ち、高いクオリティーの宝石を自ら海外から直接バイイングできる環境を持つベーネは、この考え方で世界で一つのジュエリーを作ることのできるメゾンだと考えています。
オートクチュールは顧客に作り手(ベーネ)が技術を提供するものであること。その技術とは、素材選び、デザイン、工法全てに対しての高い技術であるということ。これがベーネのオートクチュールに対する考え方です。
1960年までの日本のものづくりは、作り手が、プライドと信念をもって、独自の工法と卓越の素材でものを作ってきました。 マーケティングという考え方が日本に入ってきてから、ものづくりは、売りたいものから売れるものへとシフトしてきました。
ベーネのオートクチュールジュエリー<マーベラスコレクション>は、1960年以前の日本のもの作りの魂を持ち、プライド、信念、技術をもってベーネが作り出す世界で一つのジュエリーコレクションです。
2016年 デザインテーマ:バレエリュス バレエリュスって何?
フランス語でロシア・バレエの意味。
1909年から1929年の20年間、ベル・エポックのパリで花開き、第一次世界大戦を挟んで世界恐慌直前までという激動の時代の先端を走り続けたロシア、ディアギレフ率いるバレエ団です。
バレエリュスの舞台はコクトー、シャネル、ローランサンはじめとするフランスの芸術家たちを魅了し、その舞台は研ぎ澄まされた感性により完成していきました。
ニジンスキーによる衝撃作「牧神の午後」「春の祭典」、シャネル衣裳という最先端のおしゃれを盛り込んだ「青列車」、ローランサンの衣装・美術による「牝鹿」などを上演。
1921年にはロシア帝室バレエへの積年の思いを込めて「眠れる森の美女」を上演しました。しかし、1929年8月19日ヴェネツィアでディアギレフが死去した後誰ひとりこの奇跡のようなカンパニーを再結成することはできませんでした。
なぜ、バレエリュスをテーマにデザインしたのか?
ピカソやマティス、コクトー、ローランサン、シャネルらと取り込み、新しいスタイルの「総合芸術」として革新と興奮をもたらせたバレエリュス。
その舞台で制作された舞台衣装は、群舞の重要ではない登場人物のものに至るまで、高価な素材が豊富に使われ、高級服使用のディテール、構造を有していました。
研ぎ澄まされた感性により完成したこの舞台そのものの持っていたであろう空気感を<マーベラスコレクション>では、テーマに掲げ、ジュエリーで表現しています。
マーベラスコレクションは、随時、新作をご紹介していきます。
ベーネ銀座サロン発【マーベラスコレクション】世界でたった一つのオートクチュールジュエリー。2016年秋の新作第3弾はこちらから!
ベーネ銀座サロン発【マーベラスコレクション】世界でたった一つのオートクチュールジュエリー。2016年秋の新作第2弾はこちらから!
ベーネ銀座サロン発【マーベラスコレクション】世界でたった一つのオートクチュールジュエリー。2016年秋の新作第1弾はこちらから!
ベーネ銀座サロン発【マーベラスコレクション】世界でたった一つのオートクチュールジュエリー。2016年春の新作はこちらから!
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