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稀少石から選ぶ




専門家がすすめるマベ真珠の選び方。奄美大島産マベ真珠。その真珠層が発する輝き、発色は筆舌難しく、毅然として、優しく、美しく、華やか。

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真珠という宝石の持つ魔力に心奪われるこの頃。
その中でも、奄美大島産のマベ真珠のまばゆいばかりの発色、光に、私は魅了されています。
そのきめのこまかな真珠層が発する輝き、発色は筆舌難しく、毅然として、優しく、美しく、華やか。
<不意の通り雨に眠りからさめた虹の色>。
田崎真珠養殖技術の研究者、村松氏は 「不意の通り雨に眠りから覚めた虹の色」と、奄美大島産マベ真珠の美しさを例えました。

この奄美大島産マベ真珠との出会い、その美しさの所以をスズキ工芸 鈴木会長に伺い、それを、私の頭の中にしまっておくだけでは申し訳ないと、このブログで、奄美大島産マベ真珠の美しき所以を皆様にお伝えしたいと思います。

 

 

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奄美大島産マベ真珠 養殖の歴史
度重なる困難を不屈の精神で切り抜けた田崎真珠.田崎俊作社長の強い信念とは?

「情熱の一日を焼き焦がし、沈みかけながらもなお燃え続けようとする夕日の色、そして手のひらを少し傾けると、それはまた春の野の花畑のように温かく淡い桜色に変身する。」

まさに、情熱をもって奄美大島産マベ真珠を養殖の成功に導いた研究者でなくては言葉にできない表現。

記録に残る最も古い奄美大島でのマベ真珠の養殖例は、今から100年前、1908年。
それ以来、昭和初期にかけて大きな犠牲と困難の中、養殖への挑戦が行われましたが、天然の母貝の確保が極端に難しい状況、そして第2次世界大戦を迎え、マベ真珠の養殖は失敗の連続となります。

そんな中、1954年、母貝確保を天然ではなく、人口採苗で確保するという画期的な研究が始まります。
けれど、苦戦を強いられた養殖真珠業界は、養殖を手放し、人口採苗の継続は、ただ一社田崎真珠だけでした。

1975年、初めて披露されたマベ真珠、その美しく巻きの厚い品質に大喝采が贈られたといいます。

 

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奄美大島産マベ真珠 生育の世界最北端、北限と言われる奄美大島マベ真珠の美しさの理由1:その美しい風景と激しい海流。

プテリア=翼(ギリシャ語)
翼のように広げられたマベ貝によって育まれた最高品質のマベ真珠は虹を溶かしたような幻想的な輝きを持っています。
まさに自然が生み出した奇跡。

養殖地である奄美大島は、沖縄と九州の中間地点に位置する鹿児島県の島。
1年中咲き誇るハイビスカス、芳香を放つエンゼルトランペットやたった一夜だけ花開く月下美人の花、花から花へと舞い遊ぶ、極彩色の蝶々、岩場には野生の山羊の姿、色とりどりの珍しい魚たちが泳ぐ海は底までが透き通ってみえるほど。
空気も海も澄んだ島、すばらしい大自然に恵まれた島、奄美大島。

マベ真珠の母貝“マベ貝”は、こうしたすばらしい奄美大島の自然に恵まれた環境で育っているのです。

マベ貝の棲む海域は潮の流れがたいへん速く、サンゴ礁の間を白い砂がリズミカルに流れ、まるで砂丘の風紋のような波形の模様がついているといいます。
一気に潜水し、サンゴ礁にしがみつかなければ、流されてしまうほどその水流は強いといいます。

プロの漁師でも近づくことが困難な激しい海流に棲息するマベ貝。
水深20メートルほどのきびしい環境にいるので、筋肉質のたくましい身体をしています。
(アコヤ貝などは水深2~5メートルほどの浅い穏やかな内海に棲んでいます)
身の引き締まった、強い体力をもつ貝だからこそ、その美しくキメの細かな真珠を生み出すことが出来るのです。

ですから、養殖においてもアコヤ真珠のように《優しく、大事に・・》というより、より“自然に近い状態をキープ”し健康な貝が育つようにしています。

 

 

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アコヤ貝の場合は生殖巣の真珠袋に、外套膜を切り取った一片を核とともに入れますが、マベ貝の場合は、外套膜をそっとはがし貝殻に核を接着します。
およそ5~6年の歳月をへて母貝に真珠がつくられるため、同じ貝からはたった一度しか真珠がつくる事ができません。
マベ真珠の類いまれな、きめの細かい真珠層は、0.5~0.7ミリ。
その真珠層を構成している結晶の厚さは0.1~0.2ミクロン。
ごく薄い結晶の膜が、たくさんかさなりあい、厚い真珠層を作るほど、強いテリと干渉色ができます。

 

 

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奄美大島産マベ真珠 生育の世界最北端、北限と言われる奄美大島マベ真珠の美しさの理由3:独特の虹色に輝く見事な真珠層.

真珠層に入った光は幾重にも重なった結晶のそれぞれの面で反射します。
そして、それらが重なり、合わさり、真珠表面に美しい虹色の干渉色が現れます。
真珠の中でも、一番薄い結晶で構成される真珠層を持つのがマベ真珠。
真珠の美しさの決め手、干渉色は、結晶が薄く規則正しく並び、厚い真珠層を作ることで強く出るため、マベの真珠層には、最も見事な虹色が出るのです。
淡いピンクからバラ色、そして青みがかった虹色、黄金色、メタリックなほどのグリーン。
まさにマベ真珠ならではのナチュラルカラー。

世界に2つと同じ色などない、この神秘の発色は、ほかのどんな真珠も持ち合わせない、まさにマベ真珠の魅力です。

専門家がすすめる奄美大島産マベ真珠の選び方とは?

マベ真珠はオーストラリア、インドネシアといった南国でも養殖されています。
南洋のマベ真珠は、奄美大島産のマベ真珠に比べると、真珠層の重なりがおおらかで、艶、テリが控えめなものが多く出現します。

だから奄美大島産のマベ真珠の中から、とことん艶、テリの強いものを選んでください。
真珠層が厚く巻く奄美大島産のマベ真珠は、真珠層の厚みの加減で、表面がダレているように感じるものがあります。
けれど、それは、様々な発色が重なり合う美しい景色の要因でもあります。

ぷっくりと均一なドーム型のシェイプを持ち、マベ真珠の裏側に、白蝶貝のパーツがきちりと施されていることも大切です。
真珠の全体が同一色を求められるあこや真珠と違い、マベ真珠は、その真珠層の重なり合いで出来上がる様々な虹色の発色が沸き上がる様がなんとも美しく、おすすめです。

(ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵)

 

ちょっと聞いてみよう!

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「ちょっと聞いてみよう!」と思えるところ。(Y.Yさん)

 

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